カテゴリーアーカイブ:生き様

新幹線の車窓から

2018年4月16日   岡本全勝

桜前線が急いで日本列島を北上しています。福島でも、浜通と中通りでは、ソメイヨシノは過ぎましたが、枝垂れ桜はきれいです。三春の滝桜は有名ですが、それ以外にも枝垂れ桜がたくさんあります。将来、第二第三の滝桜になるのでしょうか。
桜の次は、若葉がきれいです。あの美しい黄緑色は、絵の具で表現するのは難しいでしょうね。

大震災の仕事について、東北新幹線に乗ることが増えました。また、沿岸部の被災地に行くには、車で山を越えます。その窓から、野山の季節の移り変わりを見ることができます。
この歳になって、しょっちゅう移動することはしんどい仕事ですが。窓から見える風景が、季節を教えてくれ、そして心を和ませてくれます。東京で暮らしていては、味わえないことです。
乾いた茶色だった野山が、ピンク色、そして鮮やかな緑に染まっていきます。田んぼでは田おこしが進み、水も張られ始めました。
荒川を渡る際に見えていた富士山は、春になって霞んで見えなくなりました。

生産の読書、消費の読書、貯蓄の読書

2018年4月15日   岡本全勝

先日、鎌田浩毅先生の『理科系の読書術』を紹介しました。その中に、「生産の読書と消費の読書」という考え方が書かれています。この分類は わかりやすく、読書をする際の指針、例えば学生に読書法を教える際に有用です。

私も、読書の種類を考えていました。
その一つは、「義務としての読書」と「楽しみの読書」という分類です。
学校の授業のためや仕事のために読むことは、義務としての読書です。嫌であっても、読まなければなりません。それに対して、楽しみとしての読書は、誰に命令されるのでもなく、好きで読むものです。
義務としての読書にも楽しいものもありますが、しばしば嫌々ながら読まなければなりません。そして、期限が決まっていない楽しみの読書の方が、早く読めるのです。試験の前の晩に、関係ない小説を読みたくなるとか。あなたも経験があるでしょう。

もう一つは、鎌田先生の「生産の読書と消費の読書」の二分類と共通するのですが、少し改変します。生産の読書と消費の読書のほかに、貯蓄の読書を加え、3分類します。
消費の読書を、「消費(娯楽)の読書」と「貯蓄の読書」とに分類します。
貯蓄の読書は、今すぐに役に立つものではありませんが、将来、役に立つ読書です。教養としての読書は、これに該当します。新書などの解説書は、これに入ります。
また、漫画や小説は多くの場合は娯楽であり、消費の読書です。しかし、漫画や小説で、いろんなことを学ぶ場合があります。それが後で役に立つ場合は、ここに言う「貯蓄の読書」です。
生産の読書との違いは、今持っているある目的のための読書と、直ちに立ちませんが将来役に立つ読書との違いです。
鎌田先生の分類では、貯蓄の読書は「消費の読書」に含まれているようですが、独立させた方が、学生にはわかりやすいと思います。

なお、生産の読書は、授業のための学習やレポート作成のための読書が主なものですが、これらのほかに「実用の読書」を加えることも可能です。それは、ハウツー本だったり旅行案内、お料理の本です。生活にすぐに役立つ読書です。

本を買うときに、この分類をします。読みたい本や読まなければならない本を、このように頭の中で分類しています。皆さんもそうでしょう。
さらに私は、時には、これを1枚の紙に書き出します。見える化です。もっとも、本屋に行っては気になる本を買うので、整理はしきれません。当面読む本だけを書き出しています。
厳密な区分は困難ですが、このように考えると、読み方も目的に応じて変えることができます。しっかりと読み込むのか、あらすじを追うだけとか、というようにです。

「明るい公務員講座 仕事の達人編」では、読む本を3つに分類して説明しました(108ページ)。「仕事に関すること」「公務員として知っておきたい社会や地域の動向」「趣味」の3つです。生産の読書、貯蓄の読書、消費の読書の3分類に、ほぼ相当します。(4月16日追記)

新年度の本屋さん

2018年4月14日   岡本全勝

今日土曜日は、午後から散歩を兼ねて、新宿紀伊國屋まで歩いて行ってきました。約5キロメートル、1時間です。
いや~、いつもにまして混んでいました。メモを片手に棚を探している人、友人たちと探している人が目立ちます。
店員さんと、「新学期が始まって、学生さんが本を探しに来ているのですかね」「そのようです」と会話しました。良いことですね。

いくつか考えているテーマがあり、それとなく本棚を眺めていると、参考になりそうな本がいくつも見つかりました。それらの本は、これまでにも目にしているのですが、関心がないと「存在しない」と同じですね。
さてさて、この買い込んだ本は、どれくらい読み終えるのでしょうか。まあ、ヒントをもらえれば、それで十分なのですが。
ほかにもいくつも読みたい本があったのですが、「多分読まないだろう」と思い直して、本棚に返しました。

週末、天気が良ければ、運動不足解消のために、新宿まで歩いて行くようにしています。紀伊國屋とともに、新宿駅で月曜日の新幹線の切符を取るためです。
ウエッブで予約してあるので、発券します。月曜の朝に慌てないように、週末に取りに行きます。近くの高円寺駅でも良いのですが、健康のために。
最近は往復10キロを歩くこともあるのですが、今日は片道で断念。

充実した休日

2018年4月8日   岡本全勝

春の休日、みなさん、どのように過ごしておられますか。東京から西では、桜も過ぎました。ところが、先週よりも寒いですよね。

私は、昨日土曜日は、福島視察される方々の案内でした。浜通はソメイヨシノは終わっていますが、ほかの種類の桜がきれいです。飯舘村は標高が高く寒いので、桜はこれからです。福島市内の花見山は見頃のようです。

今日は書斎にこもって、13日から始まる慶應大学の講義の準備です。講義ノート作成と、配布するレジュメと資料の作成です。ぼちぼちと準備してあったので、それを最終形にする必要があります。
昨年の資料があるのですが、1年前のことは忘れています。また、去年の経験を踏まえて、改良を加える必要があります。壇上に立って話すことを想定しながら、加筆してます。十分に準備しておかないと、壇上で立ち往生します。それでも、実際に立つと、いろんなことが思い浮かんで、ノートの通りにはなりません。

『明るい公務員講座 仕事の達人編』を出版して、少し余裕があったのですが、それもつかの間、大学での講義が始まります。休日と夜を準備に充てる「生活のリズム」を取り戻さなければなりません。リズムができると、楽になります。
本業が忙しく、時間を確保することが大変なのです。退職したら、もっと時間の余裕ができると思ったのですが・・・。
特に、福島と東京の2地域勤務は、いろいろと厄介で、ゆとりがありません。資料一つにしても、持ち歩かなければならないのです。パソコンでどこでも見ることができるようにしてはいるのですが、考える際には紙にしないと進みません。
春学期は、地方自治論Ⅰと公共政策論の2駒です。頭が混乱しないようにしなければなりません。さらに、2週間分くらいは準備するので、それも混乱しないように。

大リーグでの大谷選手の大活躍は、すばらしいですね。他方で、楽天ゴールデンイーグルスの調子が良くないことが、気がかりです。

チューリップ満開

2018年4月7日   岡本全勝

わが家は、椿の花がそろそろ終わりになりました。たくさんの花を散らしたので、キョーコさんは、お掃除が大変でした。
鉢植えの桜に続き、プランターに植えたチューリップが、満開になりました。赤、黄、白と、見事です。
晩秋に、孫娘と球根を植え、時々水をやっていました。失敗がないので、うれしいです。もっとも、連作ができないので、来年はお休みです。