カテゴリー別アーカイブ: 体験談

生き様-体験談

お茶

12日の読売新聞文化欄に、茶道藪内流の家元と若宗匠がパリで点前を披露するという記事が、載っていました。実は、わたしも藪内なのです。もっとも、もう10年もお休みしていますが。

2007.3.14

今日も、先週に引き続き、衆議院内閣委員会で、地域再生法改正の審議がありました。まだ衆議院は正常化せず、民主党は質問通告なしでの質疑でした。今回も突然、再チャレンジ寄付税制に関して質問があり、私は渡辺大臣の後ろに飛んでいって、メモ出しに励みました。「なぜ直接型では、フリーターは対象にならないのか」「地方自治体が認定したことに対して、国税を優遇するような仕組みは他にあるのか」・・。
自分では、小さな声で大臣にささやいているつもりなのですが、委員長席を挟んだ反対側に座っている衆議院事務局の人からは、「岡本さんの声は、良く聞こえますよ(笑い)」と言われてしまいました。与党の議員からは「緊急事態だから仕方ないよ」と言う声も。ハイ。何せ、簡潔に大臣に、要点をお伝えしなければならないのですから。

2006.11.24

今日は、またまた省庁改革本部減量班の同窓会でした。会員の一人がローマから帰国し、もう一人の福岡からの出張にあわせて企画しました。ある一人が遅れて出席。理由は、上司の課長がビールを飲むのにつき合ったのでとのこと。ほぼ毎日だそうです。今頃、職場で酒を飲んで、仕事をする上司がいるんですね。一昔前なら、よく見ましたが。私もしたので、反省しています。
飲んでするような仕事が、能率が上がるとは思えません。部下に迷惑をかけているだけでしょう。よほど、家に帰るのがいやなんでしょう。新橋に行けば、安くて飲めますよ。職場で酒を飲んで仕事をするような上司は、国家公務員法違反で処分できないのでしょうか(笑い)。

付き合い、または生き方について

今日は、高校の同窓会関東地区総会に行ってきました。昭和22年卒の先輩から昭和63年卒の後輩まで、といっても70人ほどが集まりました(私は48年卒です)。彫刻家の先輩坂口紀代美さんのスライド付きお話や、ジャズピアニストの後輩安井さち子さんの演奏など、ふだんにない時間を過ごしてきました。
男社会への批判、特に官僚やエリート社員の文化への無理解、それが日本を悪くしていることへの批判に議論が及びました。「社畜」の男性に比べ、女性は元気ですよね。もっとも、これも一般論にしてしまうと、批判が来ますが。「私も、社畜の代表である官僚ですが、フルートやお茶をやってます。もっとも、それでみんなに迷惑をかけています」と言って、許してもらいました。この点については、拙著「新地方自治入門」p322~(私たちの思考の枠組み・生活がつくる思考の型枠)で述べました。
昨夕は、あるホームパーティに招かれて、夫婦でお邪魔しました。そこでは、「現代日本の都会には、社交がない」ということでした。これもまた、仕事をとったら何も残らない男どもへの批判でした。(2004年6月12日)

23日の朝日新聞奈良版「高校人国記・奈良女子大付属」に、小生が出ていました。先輩である中西晴史日本経済新聞編集委員が、知らせてくださいました。生徒会長で制服を自由化したのは、33年も前のことになりました。息子が、当時の私と同じくらいの年ですからね。当時の校長先生は、門脇禎二奈良女子大教授(後に京都府立大教授、日本古代史で有名です。NHKブックス「飛鳥」とか)でした。校長室で議論をした(させていただいた)ことを、覚えています。先生は、「僕は学生服も好きなんだが」とおっしゃいました。小生は、「学生服は廃止しません。自由化だから、好きな人は着てくればいいんです」と答えました。
ある人が、メールをくださいました。「岡本君は、高校生の時は『学生服廃止』を運動し、役人になったら『お仕着せの制服である補助金廃止』と、同じ様なことをいってるのね」。指摘されて気づきました。ハイ。