カテゴリー別アーカイブ: 日記

日記

もう9月

今日の福島市は雨模様で、最高気温は24度。急に涼しくなりました。夕方、荒川土手を散歩すると、蝉ではなく虫の声が耳に心地よかったです。長袖のパジャマを持ってきて、正解でした。

気がつくと、9月になっています。何やかやと雑事に追われて、いつの間にか8月が終わっていました。小学生も、同じ気分でしょうね。
夏休みも取ったのですが、ゆっくりと休むことができない性分なので、何かをしています。原稿の締め切りも追いかけてくるし、講演の準備も必要だし。

そんな私に比べ、肝冷斎は、野外調査野球観戦ブログ更新と、今年の暑さをものともせず、好きなことをしています。うらやましいです。

元気なアサガオ

少しずつしか花を咲かせなかった、今年のアサガオ。先週から、たくさんの花を咲かせています。去年より、遅いです。
実は、お向かいの園芸のお師匠さんに、「去年の花から取った種では、元気ありませんね」と言ったら、肥料をまいてくださいました。その成果かもしれません。
ツルはやたらと伸びて、低い支柱の中はジャングル状態になっています。数本のツルが絡み合って、(支柱なしで)自分たちの力で空に伸びています。

去年の日記を見たら、11月まで咲いていたようです。でも、これでは、夏休みの絵日記の題材には不適切ですね。

ホテル辰巳屋閉店

福島市での定宿にしているホテル辰巳屋が、今月末で営業をやめます。ビルが再開発になるそうです。私が利用するのも、26日から28日が最後でした。

最近のホテル、駅近くのビジネスホテルなら、それほど設備などに差がありません。ベッドもお風呂も、よく似たものです。
違いは何か。朝食でしょう。辰巳屋は気に入っていました。内容と景色です。「朝食1位のホテル」。来月からは、別のホテルを探さなければなりません。

廃業と言えば簡単ですが、従業員の転職、取り壊し、清算など、大変な作業があるのでしょうね。
従業員の皆さんには、親切にしてもらいました。ありがとうございました。それぞれ、新しい場所で活躍されることを祈っています。

盆休みの終わり

今日は8月18日、日曜日。多くの方が、今日でお盆休み、そして夏休みが終わったのではないでしょうか。ゆっくりと、過ごされたでしょうか。お出かけになったでしょうか。暑かったですね。また、大型台風が直撃して、天候も荒れました。
これから休みを取る方は、ゆっくりと楽しんでください。

私は、休みに入る前は、あれもしよう、これもしよう、あの本を読もうと計画していたのですが。思ったようには、いきませんね。いつものことです。
キョーコさんのお供をしたこと、原稿が少し進んだことをもって、良しとしましょう。
お風呂の隅の黒ずみが、カビキラーできれいになったこと。調子が悪かった洗面所の蛍光灯を、電気屋さんに頼んでLEDに代えてもらったことも、よかったです。
本を捨てることは、今回もできず。
アサガオは、ツルが伸び葉が茂るのですが、花は少しずつしか咲きません。

ミューシャ展、日本の遊楽図展

先日、渋谷文化村美術館の「みんなのミューシャ展」に行ってきました。ミューシャは、5月にプラハの美術館に行ってきたばかりです。
ミューシャの絵と共に、彼の影響を受けた画家たちの絵が並んでいました。当時としては、斬新なデザインだったのでしょうね。その女性の姿、全体の構図、細部に描かれた意匠に、作家の才能と努力が伝わってきます。

引き続き、サントリー美術館の「遊びの流儀展」に。こちらは、日本画の世界です。桃山時代に花開いた、遊びやカブキが屏風絵となって、全国に伝えられたのでしょうね。これだけの作品を集めたとは、力の入った展覧会です。

サントリー美術館の売店が、うれしいです。日本の美を伝える小物類が、たくさん並んでいます。中には、値の張る物もありますが、美術品としてはそれだけの価値があると思います。
お隣にある、ワイス ワイス トゥールスも、伝統的な小物を現代風にして売っています。こちらも決して安くないのですが、それだけの価値はあります。
外国から来るお客さん(金持ち)や、日本の伝統文化を生活に使いたい人に、もっと買って欲しいです。外国人をはじめとする観光客のお土産が、新撰組のはっぴや木刀では寂しいですよね。