連載「明るい公務員講座」第9回が発行されました。今回は時間と仕事の管理術その2、「自分なりの工程表を作ろう」です。内容は次の通り。
ドタバタするより工程表、見える化の効用、日程の決まらない課題一覧、時間の管理と仕事の管理は別、ネズミを捕るかゾウを捕るか、時間の配分。
ゲームセンターの動物射撃ゲーム。草陰から動物が現れて、それを銃で撃つゲームです。シマウマに狙いを定めたら、ゾウが現れ、そちらに気を取られているうちに、両方とも逃げられる。経験ありますよね。大きなものから並んで、順番に出てきてくれればよいのに。仕事も、同じです。一つの仕事に専念できれば、ちゃんと片付けることができるのですが。私たちの仕事は、そうはいきません。今回も、笑いながら読めて、ためになる話が満載です。
カテゴリー別アーカイブ: 明るい公務員講座
明るい公務員講座
明るい公務員講座、第8回。2
第8回から、全体構想では、第1章第5節に入っています。すなわち、第1節と第2節(連載では①②③)が、明るく仕事をする術です。第3節と第4節(連載では④⑤⑥⑦)が、説明の仕方です。第5節からが、時間を無駄にしない術です。好きなことを書いているようで、構成はしっかりしているのですよ。
明るい公務員講座、第8回
連載「明るい公務員講座」第8回「何から始めるか~時間と仕事の管理術」が、発行されました。内容は、次の通りです。
光陰矢のごとし、今朝は何から始めるか、明日の予定と来週の予定、仕事の予定は前日までに。
しかし、裏のキーワードは、「酔生夢死」と「秘書が作ってくれた予定表通りには、いかない」です。
連載、明るい公務員講座
連載「明るい公務員講座」は、紙面の都合で、1月25日号から再開する予定です。既に、第1章第5節「今朝は何から始めるか―時間の使い方」、紙面では第8回~第10回掲載分を渡してあります。原稿が遅れているわけではありません。キッパリ。
しかし、貯金も少なくなり、続きを脱稿しました。第1章第6節は、「書類の山に埋もれるな―資料整理」です。皆さんも、苦労しておられると思います。私は、紙資料の整理は、経験から一つの結論に達したのですが、電子媒体がいけません。どんどん便利になり、どのように整理するか、試行錯誤中です。これは、皆さんも同じでしょう。そこで、若手職員の意見や、公文書管理のプロに意見をもらって、原稿を書きました。それやこれやで、一月かかりました。2月中は持ちます。
これで、初級編第1章「楽々職員術」が終わり、次から、第2章「自分を磨こう」に入ります。書きたいこと、思いついたことはたくさんあります。このホームページでも、「仕事の仕方」「明るい課長講座」「知的生産の技術」に書き連ねてあります。しかし、それを整理して、一つの文章にするのは、結構大変なのです。まあ、ぼちぼちやりますわ。ほかに、講演やら別の原稿やらも、引き受けているのです。
明るい公務員講座、7
連載「明るい公務員講座」第7回が発行されました。今回は「読んでもらえる文章とは」です。下手な文章は、読んでいて途中で嫌になります。「あんた、この文章で何を言いたいの?」と。あなたが一生懸命考えた文書でも、上司に読んでもらえなかったら、また住民に通じなかったら、意味がありません。
読みやすい文章のコツを7点、指摘してあります。そんなに難しいことではありません。今回も、よい例と悪い例を書いてあります。参考にしてください。内容は次の通り。読みやすい文章、役人言葉を使わない、別添資料の作り方、目次を付ける、決裁文書は保存を考える。
さて、年内の発行はこれで終わり、次回掲載は新年1月25日号になります。編集の都合だそうです。原稿はあと3回分を出してあるので、2月上旬まで一安心。冬休み中に、次の原稿を考えます。