カテゴリーアーカイブ:生き様

東京の蚊はせっかち

2020年9月19日   岡本全勝

孫と公園に遊びに行くと、蚊に刺されます。行く前に、虫除けスプレーをかけるのですが。
家や仕事場では、蚊に刺されることもなくなりました。刺されるのは、玄関横でプランターに水やりをするときと、孫と公園に行くときくらいです。
ある日曜日は、孫がブランコに乗っているのを見ていると、15分ほどの間に6匹に刺されました。全匹をたたきつぶしましたが、かゆかったです。

そこで、思ったのですが。
・東京の蚊はせっかちだ。
子供の頃、明日香村では、よく蚊に刺されました。田舎の蚊はおっとりしていて、腕に止まってから、しばらくして刺しました。それを観察することもありました。ところが、東京の蚊は腕に止まるなり、直ちに刺すのです。さすが、都会の蚊だと思いました。すると、大阪の蚊もせっかちかな。
・かゆみが酷い。
とてもかゆい。直ちにかゆくなります。だから、刺されていることに気づきます。そして、とてもかゆくて、ふくれてきます。まあ、数時間でかゆみは引くのですが。

種類も違うのでしょうか。また、この半世紀の間に、進化したのでしょうか。
科学的に検証されていない、個人の感想です。

内閣官房参与退任

2020年9月18日   岡本全勝

内閣の交代に伴い、9月16日に内閣官房参与を退任し、18日に福島復興再生総局事務局長を退任しました。2016年6月に復興事務次官を退任して、そのまま就任したので、約4年間余りにわたって務めました。

この職は、福島第一原子力発電所事故からの復興を進めるため、現地の政府機関である復興庁福島復興局、環境省福島地方環境事務所、原子力災害現地対策本部を統括します。安倍総理の指示によって、2013年2月につくられました。政府関係機関の連絡と調整を行うとともに、現地での課題を拾い上げること、地元からの意見を聞き対応することが任務です。これまで、復興事務次官経験者が勤めています。事務局長は、私で3代目です。

4年間と言われると「長かったなあ」と感じますが、私にとってはあっという間のことでした。取り組むべき課題が、難しいのです。
放射線量は予想より早く減衰していますが、低減するには時間がかかります。長期的に取り組まなければならない大きな課題と、日々生じる新たな問題。お金と技術があればできるインフラ整備と違い、お金では解決できない課題。そして、人類が初めて経験する、原発事故被災地への住民の帰還を進めることです。
長期にわたって避難を余儀なくされている避難者、ふるさとに戻ることのできない被災者のことを考えると、一日でも早く復旧復興を進めたいのですが。

国の機関の間での問題は、大きくありません。みんな、目標に向かって、課題を調整し解決してくれます。
この仕事を進めるに重要なのは、地元の方々、特に首長達との信頼関係です。国は加害者であり、私はその代理的立場です。首長は、被害者代表です。
時に厳しい関係になります。しかし、復興を進めるという方向において一致しているので、課題をどのように解いていくか。そこが、私の任務です。そして、国(内閣、与党、各省)との調整も出てきます。
関係者の理解を得て、かなり前進したと考えています。もちろん、避難指示が解除されていない地域があり、解除された地域でも、まだにぎわいは戻っていません。道半ばです。

私は、2011年の東日本大震災発災直後から、被災者支援と復興に携わりました。このホームページの「災害復興」欄も、すごい数になりました。ページ数で316、1ページに4つくらい記事がありますから、1000件は超えているでしょう。

当初は地震津波被害が所管だったのですが。だんだん原発事故からの復興も担当するようになり、この職に就いてからは、原発事故からの復興が主たる任務になりました。
発災当初を知っていることから、被災者とはその時の大変さを一部共有していると思います。それが、仕事をする上での、基礎になりました。
関係者の方の期待に、ある程度応えられたと思います。それも、関係者の方々のおかげです。改めて、お礼を申し上げます。
まだ仕掛かりの課題があり、しばらくの間、復興庁顧問として取り組みます。

この間の仕事について、いろいろ考えることがありますが、それは追々書きましょう。

秋の訪れ

2020年9月17日   岡本全勝

猛暑が続いたこの夏。まだまだ暑いですが、朝晩はさすがに涼しくなってきました。
福島からの帰りの新幹線からは、稲刈りが始まった様子が見えます。大事にしたい風景です。15日には、天皇陛下も稲刈りをされたそうです。

我が家の朝顔は、まだ元気です。種が熟している一方で、花を咲かせています。先日、孫と種取りをしました。
間引いた際に捨てるのが惜しく、椿の木の根元に植えた朝顔は、蔓を伸ばし、木のてっぺんで花を咲かせています。いささか、奇妙な風景です。
お隣の庭からは、秋の虫たちがにぎやかな音を奏でています。

晩酌を、ビールから日本酒に代えました。これが、一番の季節変わりでしょうか。

安倍総理からのねぎらい

2020年9月16日   岡本全勝

9月16日の毎日新聞に「首相 惜別の日々」という記事が載っていました。

・・・「よくやってくれた」。安倍晋三首相は、7日に首相官邸で面会した岡本全勝内閣官房参与にねぎらいの言葉をかけた。
総務省出身で復興事務次官を務めた岡本氏は「先般の会見で、レガシー(政治的遺産)を聞かれて、最初に東北の復興の話をしてくれた。復興は道半ばだ。首相には立場が変わっても支援をとお願いした」と語った・・・

なお、安倍総理の東北被災地視察は、合計43回でした。

参考「安倍総理在任中の業績、震災復興
内閣総辞職に当たっての内閣総理大臣談話」(9月16日)
・・・本日、安倍内閣は総辞職いたします。
この八年近く、内政、外交の諸課題に全力でチャレンジしてまいりました。残された課題も残念ながら多々ありますが、同時に、様々な課題に挑戦する中で、達成できたこと、実現できたこともあります。
福島の復興なくして東北の復興なし。東北の復興なくして日本の再生なし。その思いで、政権発足以来、東日本大震災からの復興に全力で取り組んできました・・・

書斎の燻蒸

2020年9月13日   岡本全勝

先日、書斎の燻蒸をしました。次々と本を買い込み、本棚はとっくの昔に満杯です。その後、床に積み上げ、だんだん狭くなって、パソコンの前に行き着く、けもの道だけの状態です。
部屋に入ると、古本屋の匂いがします。たぶん、ダニなどが、古本の間で繁殖しているのでしょうね。

で、薬局に、アースレッドを買いに行きました。薬剤の入った缶を水につけると、煙が出て、虫が死ぬというあれです。夜寝る前に仕掛けて、翌朝に窓を開けて換気しました。たぶん、効果があったと思うのですが。
寝室の壁沿いにも、本を積み上げてあるのですが、ここで薬剤を焚くのは、躊躇します。
ホームページに書くような内容ではないのですが、私の覚書として載せておきます。後で「いつだったっけ」と探すときに、手帳に記録するより、探しやすいのです。