カテゴリーアーカイブ:生き様

年賀状投函

2021年12月28日   岡本全勝

今日28日午後に、残っていた年賀状を書き上げ、投函しました。今年は着手が遅くなりましたが、昨日と今日ですべて投函できました。豪雪の影響さえなければ、元旦に届きますかね。
いつものように、裏面は印刷して、宛名を万年筆で書きます。そして、一言添えるようにしています。宛名をワープロで管理し、印刷すれば簡単なのですが。私の下手な字を待ってくださっている人への、1年に1度の報告です。千枚を超えていた頃に比べると、大幅に縮小しましたが、それでも毎年年末の苦行です。
これで一安心。

松飾りを買ってきて、門に飾り付けました。
お向かいの柿の実、鈴なりになっていたのですが、数日前に一気になくなりました。渋柿が熟して、甘くなったのでしょう。小鳥たちがごちそうにありつけたようです。ヒヨドリがたくさん来て、色鮮やかなインコもたくさん来て食べました。それらのいないときに、メジロが食べていました。
おじさんが、ヒヨドリは入れず、メジロだけが入って食べることができるカゴのようなものを用意して、その中に柿の実を入れてメジロに上げています。
私にも、いくつか持ってきてくださいました。ありがとうございます。
玄関横の椿は、真っ赤な花を咲かせ始めました。つぼみもたくさんできています。

かつて買ってあった本

2021年12月26日   岡本全勝

執筆中の連載「公共を創る」第4章2(2)で、いくつかの本や新聞を紹介、引用しました。

デービッド・A・モス著『民の試みが失敗に帰したとき―究極のリスクマネージャーとしての政府』(邦訳2003年、野村総合研究所)、マリアナ・マッツカート著「起業家としての国家ーイノベーション力で官は民に劣るという神話」(邦訳2015年、薬事日報社)。もう、本屋には並んでいないでしょうね。
政府の役割の再検討が、私の勉強の主題なので、気になって購入してあったものです。その時は、目次とあとがき、冒頭部分を少々読んだだけで、本棚に置いてありました。原稿執筆の途中で思い出して、斜め読み(正確には、気になったところのみ飛ばし読み)しました。ゆっくりと全文を読むべきなのでしょうが、それだけの余裕がなく。
この本が出てきただけでも、良しとしましょう。たぶん、買ってありながら、山の中に埋もれている関係書物もあるのでしょう。

新聞記事は、日経新聞経済教室2013年4月1日付、岡崎哲二・東大教授執筆「産業政策を問う。新産業育成、世界的潮流に」。4月2日付、大橋弘・東大教授執筆「産業政策を問う。競争促進の視点が不可欠」です。
これも、かなり古い記事です。読んだときに気になって切り抜いて、半封筒に入れてありました。執筆に当たって本棚から半封筒を取り出し、その中から選び出しまし、後は捨てました。
こちらも、半封筒を忘れていなかったことを、褒めてやりたいです。

連載「公共を創る」は、さまざまな角度から、現在日本の行政と社会のあり方を論じているので、いろんな本や記事が参考になります。これまでの行政学の範囲に収まらないのです。
私の40年の公務員生活、その前の学生時代を含めると半世紀の勉強と体験が、反映されています。忘れていることも多いのでしょうが、それは頭に浮かんでこないので、数えようがありません。

フルートぼちぼち再開

2021年12月12日   岡本全勝

富山県庁時代、あれだけ練習したフルート。東京に戻ってからは、付き合ってくれる人がいなくて、細々と一人で練習していました。それも、東日本大震災対応以来、吹くこともなくなりました。
4年前に決心して再開するべく、タンポを交換に楽器店に行きました。穴をふさぐキーについているフェルトが劣化するので、交換する必要があるのです。お店の方は、「タンポを取り替えるより、新しいフルートにしてはどうですか」と助言してくれました。まんまとその言葉に乗せられて、フルートを買い換えました。
ところが、その後も触れることなく放置してありました。原稿を書いたり、このホームページを加筆したり、本を読んだりと、休日もそれなりに忙しいのです。

昨日、孫の家でクリスマス会があったので、吹こうと考え、1週間前から練習を再開しました。
久しぶりに吹くと、音は出ましたが、なめらかには出ません。♯と♭がつくと指を忘れていて、教科書を開く始末です。それでも、どうやら吹けるようになりました。
実演すると、孫には全く受けませんでした。残念。
キョーコさん曰く「音楽になってないから、分からなかったのではないの?」とのこと。確かに、途切れ途切れでしたから。
これを機に、ぼちぼちと練習を再開しましょう。続くかな。最初から弱気です。

相談業繁盛

2021年12月11日   岡本全勝

今日は土曜日、今週も終わりました。ありがたいことに、毎日、それなりの仕事が入ってきます。
市町村職員中央研修所学長の仕事は、管理部門と研修部門それぞれにしっかりした管理職がいるので、任せていて安心です。それでも、何かと相談事が持ち込まれます。
もっともそのいくつかは、「新しい研修科目」など、私が発注した「新しい試み」についての検討状況です。私が仕事を増やしているのですね。私が趣旨と方向性を示すと、職員たちが内容を検討してくれます。早々と充実した内容を考えてくれました。

意外と時間を取るのが、学外からの依頼事項です。さまざまな人と付き合いがあり、相談事が持ち込まれます。持ち込まれる案件は簡単なものはなく、結構難しいものが多いです。私の知見で答えられる案件と、そうでない案件があります。
後者については、その案件について詳しい人を探すこと、その人に相談すること、あるいはその人を紹介することなります。ここが、私の経験と人脈の見せ所です。

今週は、そのような案件がいくつか片付いたので、満足感とともに、ほっとしています。で、連載原稿の執筆は、あまり進まず。

「世界は「関係」でできている」

2021年12月7日   岡本全勝

カルロ・ロヴェッリ著『世界は「関係」でできている: 美しくも過激な量子論』(2021年、NHK出版)を、本屋で見つけて読みました。
量子論の話なので、私には理解できないところもあると思いつつ、物理学以外の分野にも話が及んでいそうなので、挑戦しました。読みやすい文章と訳文なので読むことはできたのですが、やはりすべてを理解して納得するまでにはいたりませんでした。
新聞の書評欄で、相次いで取り上げられています。私と同じように「すべては理解できなかった」と書かれているものもあり、安心します。

「物理学以外の分野に」と書いたのは、次のような問題関心からです。
連載「公共を創る」でも書いているように、私たちが暮らしている社会は、人と人とのつながりでできています。施設や財物というモノも暮らして行くには必要なのですが、他人とのつながりがないと、暮らしていけません。家族、友達、知人、職場の同僚・・・。それは一緒に暮らす、困ったときに助けてもらうことであり、それがないとどんなにさみしいでしょう。
携帯電話や電子メールでしきりにやり取りしているのは、知識を得ること以上に、つながりを求めているからです。
宇宙から「人のつながりが見える」特殊な写真機で地上を写すと、一人ひとりがたくさんの人とつながっている線、そして全体では膨大な数の線が見えるでしょう。
他方で、仮設住宅や高齢者の一人暮らしに見えるように、孤立と孤独があります。
経済成長でモノの豊かさは達成しましたが、人とのつながりの安心は低下しました。孤独問題にどのように取り組むのか。それを考えています。この本は、そのような関心とは別の話でした。

あわせて、同じ著者による『すごい物理学講義』(2019年、河出文庫)も読みました。これは、分かりやすい物理学の解説書、全体像をつかむには良い本でした。