NHK教育TV趣味DO楽、8月の月曜日は、「茶の湯 藪内家“織部も親しんだ茶の魅力”」です。すっかりご無沙汰していますが、しばらく藪内を学んだことがあります。この番組は、テレビ欄で見つけました。テレビ欄なんて、めったに見ないのですが。
放送は月曜夜9時半からなので、通常なら、異業種交流会か寝ている時間です。今日は、見ることができました。ご関心ある方は、ご覧ください。
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文庫本の巻末の解説
岩波書店のPR誌『図書』8月号p32、斎藤美奈子さんの「文庫解説を読む」から。
・・文庫本の巻末についている「解説」はなんのためにあるのだろう。
岩井克人『ヴェニスの商人の資本論』(ちくま学芸文庫/1992)の「あとがき」には、こんな文章がある。
本書の文庫化に際し、〈わたしがいちばん危惧したのは、それにいわゆる「解説」というものが付けられてしまうのではないかということであった〉。単行本から数年もたたずに文庫本化された本の解説は〈著者への追従か、著者と解説者のあいだの仲間意識の再確認か、さらには解説者自身の小さな自我の発揚かのいずれか〉であり、優れた作品でも、解説のせいで〈現世的な世界に引きずり込まれ、書物が書物としてもっているべき自律性を失ってしまうことになる〉・・
・・古典的書物の解説に求められる要素は、大きく次の3つほどと考えられる。
①テキストの書誌、著者の略歴、本が書かれた時代背景などの「基礎情報」。
②本の特徴、要点、魅力などを述べた読書の指針になる「アシスト情報」。
③以上を踏まえたうえで、その本をいま読む意義を述べた「効能情報」。
①はともかく、問題は②③である。難解すぎて「解説の解説が必要だ」のレベルだったり、「今日もなお本書の意義は失われていない」で終わりだったり・・
携帯電話料金、知らないと損。2
昨日の記事に、読者から便り(反応)がありました。
「私はスマホ派です。仕事で便利です。ゲームは、していません」。これは民間企業の方。他にも、「タブレットは便利です・・」とか。この人たちや若い人からすると、私は「時代遅れのおじいさん」なのでしょうね(苦笑)。あの機械が便利な人も、多いと思います。でも、現在のところ、私には不要なのです。
携帯電話料金、知らないと損
携帯電話は嫌いなのですが、仕事がら、持たないわけにはいきません。メールは重宝しています。出先で、国会答弁案を確認するのに便利です。また、メールは、相手の都合を考えずに送ることができますし、こちらも都合の良いときに見ればすみます。これに対し、電話が問題です。ところ構わず、かかってきます。重要な知らせかもしれないので、無視できず、話を聞くことになります。
近年はほとんど使わないので、かなり安い料金体系で契約していました。ところが、先月、先々月と急に高額の請求が来ました。原因は、娘が孫の写真を毎日送ってくれることでした。データ量が大きくて、パケット料金が跳ね上がったらしいのです。娘には、写真を送ってくれるのはうれしいけれど、携帯電話ではなく、自宅のパソコンに送ってもらうことにしました。しかもその方が、大きな画面で見ることができます。
また、お店に行って、契約内容を見なおしてもらいました。パケット料金に上限をつける契約です。少し基本料金は上がりますが。先月に遡って、適用してくれるとのこと。これならもっと早く、お店に相談すべきでした。若い人には、笑われそうな話です。お店の方は、親切に相談に乗ってくれました。競争が激しいのでしょうね。スマートフォンやタブレットを勧められましたが、キッパリと拒否。
私の「何が便利なの」とか「あんたは、何に使っているの」といった問に、いろいろ例を挙げられましたが、「インターネットを見ることができる」ことや「地図を見ることが便利」とのことでした。どちらも、私は、外で見ることの必要性を感じないのです。放課後の「意見交換会」の場所は、たいがい幹事さんが「ぐるなび」の地図をつけてくれるので、それを印刷して持っていけばすみます。地下鉄で熱心にスマホを使っている人の多くは、ゲームをしていますよね。なお、私は外での仕事や原稿を書くためには、携帯パソコンを持っています。そのほか、「あんたは、スマホをどこに入れているの」「ポケットが膨らむやろ」など、おじさんの社会調査にも付き合ってくれました。
今日も、しょうもない話で、すみません。
ビル街の竹林
7月10日の日経新聞アートレビューが、きれいな写真付きで、「竹の居場所」を取り上げていました。虎ノ門ヒルズのビル内に、小さな竹林があるのです。このほかにも、東京では、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、日本橋三井タワー、秋葉原クロスフィールドにもあるそうです。首相官邸の中庭にもあります。
ビルの中やビルの谷間に、竹林があると、オヤッと思いつつ、何かしら落ち着いた感じがします。竹は、和風建築には欠かせませんが、コンクリートの洋風建築には、違和感がなきにしもあらずです。それを、どのように調和させるか。建築家の腕の見せ所なのでしょう。竹林を使い出した、ランドスケープ・アーキテクトの三谷康彦さんは、「竹林には日本的な空気が流れている。まっすぐ立つ様は潔い」と述べています。
記事によると、これらの竹は、すべて同じ場所で育ったのだそうです。宇都宮市の若山農場です。なぜ、ここの竹が使われるか。背が低いのです。だから、狭い空間でも使いやすいのです。もっとも、かつて関係者に聞いたところ、ビルの中で竹を育てるのは、結構手間がかかるのだそうです。