「キュウリビズ」という言葉をご存じですか。夏にキュウリの生産が盛んな東北6県の農協が、「クールビズ」からヒントを得て始めた取り組みです。
キュウリは、体を冷やす効果があるそうです。環境省も応援しています。
京浜地方では、この時期に福島県産のキュウリが4割を占め、東北産だと9割にもなります。(風評も関係ないということですね。良い品で、競争相手が少ないと、売れます。ありがたいことです)
先日、不思議な掲示板を見ました。駅に入っている商業施設の通路です。畳半分くらいの大きさです。
掲示板の上部に、「Recruit Board」と書いてあります。日本語の表題はありません。その下に、施設に入っている各店舗の「求人票」が、いくつか貼り付けてあります。その求人票は、日本語で書いてあります。
応募する人は、英語が母語の人より、日本人か非英語圏の人が多いと思います。貼ってある求人表は、日本語で書いてありますから。
この掲示板の英語の表題は、誰に向けて書いたものなのでしょうか。
今日は、「東北・夢の桜街道推進協議会」でお話をするために、山形市に行ってきました。勤務先の福島市から、転戦です。
今年2月にも、シンポジウムに呼ばれたのですが、今回は年次総会で、復興での民間の役割と、今後の推進協議会のあり方について話せとのことでした。協議会は、信用金庫が主な支援者となり、数多くの関係者のおかげで、運営されています。当初から10年間の約束です。ということは、あと1年半で終了します。
関係者は、「10年続くとは思ってもいなかった」というのが本音のようです。ところが、桜を主題にして観光客呼び込みをしたことが、大成功につながりました。震災で落ち込んだ観光客を取り戻すだけでなく、ちょうど外国人観光客を日本に呼び込む運動と同調することになったのです。関係する国の機関や、企業などが、様々な形で協力しています。
国にとっても、自治体にとっても、業界にとっても、観光振興の受け皿として、有用な組織になっているのです。
通常このような協議会は会員が多くなると「有名無実」になることが多いのですが、この協議会は関係会員の多さが武器になっています。あと2年でやめることなく、何らかの形でこの「連携」を続けてもらいたいです。
施設は一度つくると続くのですが、このような「組織と運営」は続けないと消滅します。もったいないです。
先週の金曜日は甲府市、月曜日は新潟市、そして今日は山形市です。
7月22日の日経新聞オピニオン欄、芹川 洋一・論説フェローの「政治はやはり英国に学べ 議院内閣制、反面教師」から。
・・・民主主義のお手本として、党首討論にしても大臣―副大臣―政務官にしても、日本の政治主導のモデルだった。その英国がどうしてこんなに迷走をつづけ、世界で驚き、あきれられているのか。
経済、社会、歴史ともろもろの理由があり、民主主義という制度の根っこの問題もあるのだろう。議院内閣制の運用という観点でみても、国民投票からこれまでのプロセスには多くの教訓があるのは間違いない・・・
・・・一連の流れからみえてきたことが3つあるように思う。制度の運用はいずれも「危険がいっぱい」なのである・・・
として、次の3つを挙げています。
1 は国民投票
2 総選挙
3 解散の制約
イギリスの混迷、そして日本との違いは、政治は制度以上に運用が重要だということを示しています。本文をお読みください。
7月22日の読売新聞「シブヤ再起動 流行の発信地、進化続く」から。
・・・渋谷は、若者の新しいファッションの発信地だった。1970~80年代、パルコはコム・デ・ギャルソンやヨウジヤマモトといった若手デザイナーのブランドを売り出し、「DCブランド」ブームの火付け役となった。
続いて訪れた「渋カジ」ブームは少し様相が違っていた。アパレル業界やファッション雑誌主導でなく、若者たちが自由にアレンジした服装が自然発生的に流行していった。インターネットのない時代、若者は古着屋などの街のネットワークを情報源とし、新しいトレンドを生み出した。その後、東急系のファッションビル「SHIBUYA109」を中心に生まれた「ガングロ」などのブームも、渋谷という街が作った。
インターネットを通じてどこでも服を買えるようになった現在、街がファッションの流行を生み出すことは少なくなった。パルコは、セゾングループの解体に翻弄ほんろうされ、勢いを失った。
11月のリニューアルオープンを前に建設工事が進む渋谷パルコを今、包んでいるのは、2019年の「ネオ東京」を舞台にしたSFマンガ「AKIRA(アキラ)」だ。工事用の仮囲いに緻密ちみつなイラストが描かれ、世界中から観光客が集まる撮影スポットとなっている・・・
・・・歩き回ることで新たな文化につなげる。堤清二氏が描いた理想は今、渋谷の周辺に芽吹いている・・・
・・・日本女子大の田中大介准教授(41)は、「ネットで物を買えるようになり、渋谷は『消費する街』ではなくなった」と指摘する。一方で、「『発信する街』としての魅力で人を集める場所となれる可能性がある」とみている・・・
人を集める街、活力ある街の要素がわかります。