投稿者アーカイブ:岡本全勝

釜石市鵜住居スタジアム、ラグビー国際試合

2019年7月28日   岡本全勝

昨日7月27日、釜石市鵜住居復興スタジアムに、行ってきました。パシフィックネーションズ、日本代表対フィジー代表戦。この秋のラグビー・ワールドカップの前哨戦です。1万3千人の観客で埋まりました。秋にはこの地で、ワールドカップの試合が行われます。

鵜住居(うのすまい)復興スタジアムは、その名のとおり、鵜住居にできた復興のシンボルです。
この土地には、かつて学校がありました。生徒は全員が高台に避難して無事でしたが、職員が一人亡くなっておられます。鵜住居地区は、ほぼすべてが津波にのまれ、たくさんの人が犠牲になりました。行くのは去年の秋以来ほぼ1年ぶりでしたが、鵜住居地区にどんどん家が建っています。発災直後、それからの復旧を見てきた私にとっても、感慨無量です。

試合は日本が終始優勢で、快勝しました。多彩な攻撃で、見ていて楽しかったです。体格では一回り大きなフィジーに対し、日本選手が負けない、そしてグラウンドを走り回るのです。
最初は、フィジー代表の当たりが弱く、「親善」してくれているのかなと邪推しましたが。試合後に、森重隆・ラグビー協会会長に聞いたら、日本チームの力量が上がっているとのことでした。別の雀たちは、「あまりの蒸し暑さに、足が止まったのではないか」と指摘していました。

蒸し暑さは大変なものでした。
釜石なので、この時期は涼しいだろうと思ったのは、大間違いでした。台風が日本列島に接近しているので、雨が降るかもしれないと思って、ポンチョを持っていったのですが、これは不要でした。
パナマ帽、夏用のジャケットとズボンは正解でしたが、途中から西日がきつく、これは帽子では防ぐことはできませんでした。招待席の方々は、黒のスーツで帽子なしが多かったです。う~ん??
観客がつらいのですから、選手はもっときつかったでしょう。ラグビーは夏のスポーツではないですね。

狭くなる日本の家屋

2019年7月27日   岡本全勝

7月25日の日経新聞に「進化するトランクルーム 狭まる新築面積に商機 」という記事が載っていました。
・・・かつて野ざらしのコンテナ型も多かったトランクルームが進化している。日本の家はこの20年間で畳7畳分、約12平方メートル小さくなった。収納不足に悩む消費者の受け皿として、スマートフォンと宅配網を駆使し必要なものを必要な時だけ取り寄せるサービスなどが広がる・・・

日本は豊かになったのですが、家が狭くなりつつあるのですね。理由の一つは、大家族から核家族、そして一人暮らしが増えたことによるのでしょう。また、都会では地価が高騰して、マンションが高くなったこともあると思います。
戦後豊かになった日本ですが、家は欧米から「ウサギ小屋」と笑われたように、残った課題です。

大震災、漁港復旧完成

2019年7月27日   岡本全勝

7月26日に、福島県富岡町で、漁港の再開が祝われました。ほかの漁港に避難していた漁船が帰ってくるので、「帰港式」と呼んでいます。NHKニュース

これで、福島県でもすべての漁港の復旧が終わりました。課題は、水揚げと売り上げです。漁港や荷さばき場、水産加工施設が復旧しても、売り上げが戻らないと、復旧したとは言えないのです。まだ、規制がかかっている魚種があり、売り上げも戻っていません。次の課題です。

みんなの力で古文書を解読する

2019年7月26日   岡本全勝

7月25日の朝日新聞科学欄「防災へ、みんなで古文書読み解く」が、興味深かったです。
古文書を読解することは、難しいです。それも公文書なら楷書で書かれていますが、日記などの類いは筆者のくせ字や崩し字があります。文化教室で、古文書を読む講座もあるようです。

この記事に紹介されている「インターネットを使って、みんなで古文書を読む仕組み」(みんなで翻刻)は、良くできた仕組みですね。
インターネットで古文書を公開し、市民が協力して少しずつ解読していきます。読めたところだけ入力します。残ったところを、別の人が解読して埋めていきます。
インターネットを活用した、市民参加型の解決方法です。会場に行く必要もなく、好きなときに、好きなだけ参加できます。
この方法は、ほかにも活用できそうです。

野党、政権交代への道筋

2019年7月26日   岡本全勝

7月26日の読売新聞解説欄「野党 体勢を立て直すには」、砂原庸介・神戸大教授の発言から。

・・・投票率が50%を切った背景に、有権者が投票先を選ぶ手がかりが乏しいことがあるのではないか。各政党のラベル(名前)は本来、投票の有力な手がかりになるはずだ。しかし、野党が非常に弱く分裂しており、野党のラベルは手がかりにならなかったのだろう。
候補者についても、その属性が決定的な手がかりにはなりにくくなっている・・・

・・・他方、障害やLGBT(性的少数者)などの属性が手がかりとして注目される候補も少なくなかった。当選した彼・彼女らが、国会に当事者としての視点を持ち込むことは極めて有意義だ。ただ、マイノリティーの当事者だけがその集団を個別的に代表できるとする発想には注意が必要かもしれない。個人の属性と政策への志向を結びつけるだけでなく、政党という集団と、それが生み出す政策への志向を通じて「多様性」を表現すべきだろう。マイノリティーの代表を選択することだけが「多様性」への配慮だとされると、有権者も戸惑うのではないか・・・

・・・野党にとって安倍首相は打ち勝つべき敵かもしれない。しかし、その反対を意識しすぎて、自らの立ち位置が不明になっていないか。政権がやることは全て悪いとすると、あなたがたが政権を取ったらどうなる、と同じ質問がくる。「モリカケ」に象徴される不透明性など政権の問題はあるが、0か1かの対比ではなく、政権党と野党とを並べて優劣を測る共通の尺度を示せていない・・・