投稿者アーカイブ:岡本全勝

続「自治体のツボ」

2020年1月8日   岡本全勝

ブログ「自治体のツボ」を紹介します。最近も、頻繁に記事を書いておられるようです。地方行政の課題、政府の課題など、結構辛口の評論があります。他方で、身の回りの話や趣味まで。幅が広いです。
去年に紹介したことがあります。

ネット口コミ

2020年1月7日   岡本全勝

日経新聞「やさしい経済教室」、菊盛真衣・立命館大学准教授 の「ネット口コミを読み解く」。「(4) 「星」の数は頼れるか」(12月25日)、「(5) 「星」のばらつきに注目 」(12月26日)から。

・・・あなたは友人へのギフト用に大手通販サイトでワインを探しています。商品は5つ星で格付けされ、その横には総合評価を示す点数が表示されています。大半は総合評価が3点台で星3つですが、その中に総合評価が4.7点で、星が4つ半のワインを見つけました。これ以外のワインを探したくなるでしょうか? 多くの人が探すのをやめるでしょう。このように星の数で商品を評価してしまうことが、e口コミの「星の罠(わな)」です。・・・
・・・星の数、つまり総合評価が消費者の購買決定に影響するのは、人が確証バイアスに陥るためです。確証バイアスとは、最初に抱いた考えを支持する情報を重視する傾向です。星の数が多いと、消費者はその商品の品質が購買者から高く評価されていると判断します。その商品を良いと信じた消費者は、個々のe口コミを読み進める際に、自分の考えと合わない否定的な内容より、自分の考えを支持する肯定的なものばかりに注目し、その影響を受けて購買に至ります。逆に星の数が少なければ、品質が悪いと早々に見なして選択肢にすら入れません。・・・

・・・総合評価を表す星の数に頼って商品選択をしてしまう「星の罠」。この罠に陥らないための対処法は、星の「ばらつき」に目を向けることです。
e口コミの投稿者は商品を5段階で評価しています。5つ星はその商品が非常に良かったことを、1つ星は極めて粗悪であったことを意味します。大手通販サイト上では、投稿者の評価の分布が棒グラフで視覚化され、1つ星から5つ星までの各段階で、それぞれ何件投稿されているかが一目で把握できます。この評価が一致しているか分散しているか、分布の状況に注目するのです。

星のばらつきを見極めるポイントは、商品のタイプによって異なります。総合評価が3点で3つ星が付いていても、5つ星と1つ星に投稿者の評価が二分している方が購買意欲が高まる商品と、3つ星に集中している方が購買意欲が高まる商品があることが、近年の研究で分かっています・・・

このほかに、投稿の信頼性も推測することができます。多くの人が5つ星や4つ星なのに、一人だけ1つ星の場合。全体傾向とは違う趣味や判断の人なのでしょう。逆に、多くの人が3つ星なのに、一人だけ5つ星の場合。趣味の違う人なのか、サクラなのか。

市場経済は政治による統治のうえに成り立っている

2020年1月7日   岡本全勝

1月5日の日経新聞、連載「逆境の資本主義」は、グレアム・アリソン、ハーバード大学教授のインタビュー「国家主導でも高度な発展証明」でした。

「中国政府の『政党指導の資本主義』が、貧困の激減など経済発展の面で大きな成功を収めてきたのは明白だ。(改革開放が始まった)40年前から、政党が指導する市場経済は他の経済システムよりも高度で持続的な発展をなし遂げてきた」

「中国の成功が意味することは、自由資本主義も含めて全ての市場経済はその国の政治による統治のうえに成り立っているということだ。政治による管理が経済発展などにプラスだと判断すれば、管理強化に向けた動きが加速するのは自然だ」

「『経済発展には個人の自由が不可欠だ』と長年言われてきたが、中国は必ずしもそうではないことを証明している。」

経済発展の基礎は教育から

2020年1月6日   岡本全勝

1月4日の朝日新聞経済面、ゾマホン・ルフィン、元駐日ベナン大使のインタビュー「貧しいベナン、アフリカで1番に」から。テレビの出演料などで、母国ベナンに小学校をつくってきました。

・・・日本に来て分かってきたのは、経済発展は初等教育の充実から始めないといけない、ということ。日本に地下資源、ない。石油、ダイヤモンド、ない。でも、先進国になっている。なぜなの? 私の考えでは、初等教育が整っているから・・・

・・・「あいうえお」を学ぶだけの場所ではなく、日本文化を学びます。日本人の考え方、行動様式、宗教、食べ物、着物、それらを学ぶ場所にしています。
日本人の考え方、行動様式は、ほかの国の人とは違います。日本人は、自分のことを先に考えない。まず、相手に迷惑をかけないように動く人間です。自分さえ良ければいいとは考えない・・・

令和2年仕事始め

2020年1月6日   岡本全勝

今日から仕事。いつもの新幹線で、福島へ。
荒川鉄橋からは、きれいな富士山が見えました。福島駅に近づくと、吾妻小富士がきれいに見えました。それぞれ雪をかぶって、一番きれいな時期かも知れません。
空気は澄んで、すがすがしい気持ちです。福島市は風が冷たかったです。職員に言うと、「今日は暖かいです」との言葉が返ってきました。

新幹線の中は、休みの間に切り取った新聞記事に目を通すことで、過ぎてしまいました。車窓の景色を楽しむこともなく。
切り抜きはたくさん溜まっていたので、全てを処理することができず・・。
職場では、パソコンに届いた電子メールが、たくさん溜まっていました。急ぎのもの、後で読むもの、削除するものと振り分けました。
仕事が始まりました。