投稿者アーカイブ:岡本全勝

男女収入格差の縮小

2010年10月17日   岡本全勝

10月14日の日経新聞に、「若年層収入、女性が上回る」という記事が出ていました。総務省の2009年全国消費実態調査によると、単身世帯、30歳未満の女性の可処分所得は月に21.8万円で、男性の21.6万円を上回りました。初めての逆転です。男性の所得が減少し、女性の所得が増加したのです。
その背景に、男性の比率が高い製造業は、海外移転で就業機会が減り賃金も上がらない。一方、女性の比率が高い医療や介護分野では労働力需要が高まり、就業機会も給与水準も上向きだというのが、記事の分析です。記事では、諸外国に比べ大きいとされていた日本の男女賃金格差も転換点を迎えつつあると、述べています。
男女格差が縮小することは、好ましいことです。これまでは、例えばパート勤務は正規雇用に比べ賃金が安い、そしてパートといえば女性であるというような「二重の差別」によって、女性の収入が少なかったのです。もちろん正規雇用にあっても、仕事の内容によって女性の収入は低く抑えられがちでした(2006年11月8日の記事)。男女格差が縮まるのはよいのですが、若年男性の所得が減っているのは、手放しでは喜べません。また、介護従事者の給与は低い、との調査結果もあります。

元部下職員の結婚式

2010年10月16日   岡本全勝

今日はさらに、夕方から結婚式と披露宴に出席しました。再チャレンジ推進室時代の職員が二人、めでたくゴールインしたのです。そのようなわけで、かつての同僚が大挙して出席。東京だけでなく、鹿児島、徳島、静岡、長野といった現在の勤務先からも。ロンドンから帰ってきたばかりの人もいました。私が最初の挨拶をさせてもらいました。
再チャレンジ室は4年前、内閣官房に設置され、各省から職員が呼び集められました。実質的な活動は1年間でしたが、結構実績は残せたと考えています。その後、若者支援施策は拡大し、法律ができ、定住外国人支援室などもできています。もちろんこれで十分ではなく、まだまだ力を入れる分野だと、私は考えています。
それはそれとして、二人が愛を実らせたことは、うれしいですね。末永くお幸せに。

2010.10.16

2010年10月16日   岡本全勝

今日は、日大大学院で講義。すでに5回目で、順調に進んでいます。先週、この20年間の行政改革を目的別・効果別に整理したので、今日は、これらの改革がなぜ進んだか、そして範囲が広がり、目的が広がってきたことを論じました。またこの陰で、たくさんの改革が唱えられながら、なぜ進まなかったか、進んでいないかを分析しました。
それにしても、1週間が経つのは早いです。次の準備に、取りかからなければ。いつも、同じことを言っていますね。苦笑。

演習のスタート

2010年10月14日   岡本全勝

今日は、昨日に引き続いて、第1部課程と第2部課程の学生に対し、校長講話をしました。これも言っておきたい、あれも知ってもらいたいと、私がこれまで経験したこと、失敗したことを元にお話しすると、時間はいくらあっても足りません。しゃべっているうちに、だんだん「電圧」が上がってきます。とはいえ、時間内に終えるのが礼儀です。70分を2回お話しすると、へとへとになりました。
せっかく、選ばれて自治大学校入校した学生たちですから、できる限りのことを伝授したいです。すると、学生の負荷が増えます。
今日は早速、演習の班別編成が行われ、広い校舎内のいろんなところで、4~5人のグループで打ち合わせを始めていました。教室だけでは足らないので、図書室や食堂屋上のテラスまで。昨日初めて会った同期生たちと、議論をしなければなりません。こんなところから、リーダーシップ、まとめ役の実践が始まっています。

3課程同時の入校式

2010年10月13日   岡本全勝

今日は、自治大学校で入校式。第1部課程(県と市職員を対象に6か月間、67人)、第2部課程(市町村職員を対象に3か月間、188人)、第3部課程(課長級を対象に3週間、36人)、合計約300人の大入校式でした。皆さん、緊張した面持ちです。
私は午後一番に、まずは第3部課程の研修生たちに、校長講話をしました。自治大学校が皆さん方に何を提供し、皆さん方に何を求めているかです。来られている研修生は課長級で、しかも選ばれてきておられますから、優秀です。さらに上を目指すためには何が必要か。そして自治大では、何を学んでほしいかをお話ししました。
その後、宮崎県議会総務政策常任委員会の視察があり、ご説明と案内。さらにその後、鈴木克昌総務副大臣が視察に来てくださいました。副大臣は県議会議員や市長の経験がおありなので、全校生徒を集め、講話をしていただきました。自治体職員に望むことです。ご経験を踏まえた、やや耳の痛いお話しでした。
学生にとっては、入校したその日から、課外特別授業です。演習のグループ編成も行われ、初対面の学友と早速に話を始めなければなりませんでした。学生は、疲れたことと思います。