投稿者アーカイブ:岡本全勝

被災者生活支援業務の変化

2011年5月10日   岡本全勝

明日11日で、発災以来2か月がたちます。事務局でも、仕事の内容が変わってきました。当初は、緊急援助物資の調達と配送業務が重要で、約70人の職員が24時間体制で対応していました。物流も復旧し、この仕事が県庁に移行したので、事務局の組織と人数を減らしました。班の数で11班、一時100人を超えた職員を、今日から8班、60人まで縮小しました。
しかしなお、避難所におられる方、自宅で避難状態にある方など、支援を必要としておられる方がたくさんおられます。仮設住宅などへの移転、がれき処理など、課題もたくさんあります。市町村と県による支援と復旧が行われていますが、政府として支援する事項もたくさんあります。そこで、わが事務局でも、避難所や市町村の支援を行う班と職員数は、従来通りです。

終わった政府組織の記録

2011年5月9日   岡本全勝

政府では、新しい課題について、いろいろな検討組織が作られます。これらは、任務を終えると廃止されます。
現在は、それらを調べることが、容易になっています。内閣官房のホームページに「各種本部・会議等の活動情報」のページがあり、そこに「現在活動中の会議」と「活動を停止・終了した会議」の一覧が載っています。そこをクリックすると、それぞれの会議の資料を見ることができるのです。便利なものですね。私の関係した組織でも、「再チャレンジ推進会議」と「安心社会実現会議」は載っています。「省庁改革本部」は載っていないようです。これは、内閣官房でなく、内閣に直属したからでしょうか。若い人は、これらの組織を知らないでしょうね。
私の記憶では、安倍晋三内閣の時に、このページ(終了した会議)が作られたと思います。当時、内閣府に出向していて、内閣官房の職員に「こんなページを作って欲しい」とお願いしていたのです。私以外にも、問題意識を持った幹部がいたのかもしれません。

各省に置かれた暫定的組織なら、どこかの部局に引き継がれるのでしょう。しかし、内閣や内閣官房につくられる組織は、そもそもが各省に属さない、あるいは各省にまたがる課題を扱います。どこにも引き継がれない可能性が、大きいのです。さらに、ファイルに綴じられた文書も重要ですが、一般の国民や若い公務員には、インターネットの方が便利でしょう。理想的には、各組織ごとにきちんとした文書が記録され、インターネットで公表資料が残り、できれば1冊解説書があれば、便利ですね。

1,500,000番

2011年5月9日   岡本全勝

今日、カウンターが、1,500,000番を達成しました。今のところ、ゲットしたという報告はありません。もっとも、これはキリ番ではないので、賞品はなしです。
次のキリ番は、2,000,000番なので、あと500,000人必要です。100,000人に半年かかっていますから、この調子で3年くらいかかります。そこまで、続きますかね。

気になる言葉・集約化

2011年5月8日   岡本全勝

今朝(8日)の朝日新聞1面に、「7公立病院、復旧困難。岩手・宮城、集約化も議論」という見出しがありました。「集約化」って、おかしくありませんかねえ。記事の本文にも出てきます。
「集約」とは、国語辞典では「寄せ集めて、一つにまとめること。」とあります。この記事の場合は、7つの病院を統廃合するのでしょう。国語辞典では、「化」は「形や性質が別のものになる。かわる」とあります。しかし「集約」には、すでに動きの要素が入っています。それに「化」をつけると、どのような意味になるのでしょうか。
新聞の見出しは、できるだけ短くするために文字を削ります。それでも「化」を付けたのだから、何か意味があるのでしょうが。よく似た言葉に、統合があります。これも統合化とすると変でしょう。

長野県栄村の知恵

2011年5月8日   岡本全勝

先日(5月5日)、長野県栄村について書きました。地方行政関係者には、栄村をご存じの方も多いでしょう。道路改修や田んぼの改修を、村民と村の職員で施行し、安く上げていることで有名です。その様子は、村のホームページに載っています。高齢化率44.8%、人口ピラミッドは上に行くほど広がっています。特に女性は、最も多い年齢層が80~84歳で、その前後が次に多いのです。