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現代の飲む・打つ・買う

企業のコンサルタントの方に教わった、小話です。
かつての企業経営者には、飲む・打つ・買うを好きな人が、多かった。酒を飲む、ばくちを打つ、女を買う。現在の経営者も、のむ・うつ・かうを好むのは同じである。ただし、のむは、サプリメントを飲むこと。うつは、鬱。かうは、ペットを飼う、だそうです。
体調を優先して、サプリメントを飲む。お酒を飲んで身体をこわすのと、大違いです。うつが鬱なのは、わかりますね。悩みが多いのでしょう。ペットを飼うのは、家族に相手にしてもらえず、寂しさを紛らわせるためだそうです。う~ん。

絹谷幸二画伯

今日は、奈良県人会の幹部会に出席。数年前から、参与を仰せつかっています。もっとも、何も貢献していませんが。
絹谷幸二先生も、ご出席でした。先生も、奈良のご出身です。先生の絵は、一度見たら絶対わかります。赤々とした太陽、元気な富士山。ごらんになった方も、多いと思います。
来年3月で、東京芸大を退職なさるので、1月5日から、記念展覧会を開かれるとのことです。上野の芸大美術館で、入場無料です。ぜひご覧ください。

年末の第九

今日は、放課後、キョーコさんのお供で、演奏会に行ってきました。NHKホールで、ベートーベンの第九です。日本ではなぜか、年末の風物詩になっています。生で聞く演奏、合唱は、迫力がありますねえ。

日本のクリスマス

今日は、クリスマス・イブ。街を歩いていると、クリスマスらしい飾り付け、ケーキ屋の前の人だかり、さらにサンタさんやトナカイの扮装をした人で、気分をもり立てていました。もっとも、わが家では、子どもも成人し、今一つ盛り上がりません。ケーキは、食べましたが(笑い)。
知人には、教会にミサに行かれる方も、おられます。しかし、多くの日本人家庭にとって、クリスマスは、子どもや若い人のためにあるようです。そう思いませんか。
「お前が歳を取って、夢がなくなったからだ」と言われそうですが。

シングルマザーが働けるように

22日の読売新聞夕刊に、「シングルマザーは即戦力」という記事が、載っていました。石川県のある旅館は、180人いる客室係のうち、60人がシングルマザーです。会社は、母子寮兼保育所を建て、年間3,000万円の経費がかかるとのことです。しかし、優秀な職員を確保するためでもあるのだそうです。このほかにも、20人のシングルマザーを雇っている病院の例も、紹介されています。残念ながら、このような企業は、まだまだ少ないようです。今や、4組に1組が離婚します。一人親(父でも母でも)が、子育てしながら働くことは大変です。社会にとっての当然のリスクとして、公的支援と企業などの理解が必要です。