投稿者アーカイブ:岡本全勝

住宅再建相談

2014年5月9日   岡本全勝

5月11日に、東松島市で「住宅再建に関するワンストップ説明会」を開きます。登記事務、住宅ローン、住宅再建支援制度、建築プランなどについて、それぞれの専門家が説明をして、相談に乗ってくれます。
高台移転やかさ上げ工事が進み、これから住宅の再建が本格化します。工事をする側も大事業ですが、個人にとっても、家を建てるということは大事業です。電気屋さんでテレビを選んで買ってくる、というようなわけにはいきません。わからないことも多いです。その心配に答えようという試みです。住宅業界などの協力で開きます。他の被災市町でも、順次開催する予定です。
建築家協会も、「復興住宅のこえ」という催しを開き(5月10日、11日、仙台)、住まいの再建から生活・暮らしの復興を考えてくださいます。

野党の役割、3

2014年5月9日   岡本全勝

・・複雑化し、多様化した世界をどう読み解くか、政党間での論争をますます活発化していかねばならない。他方、成長を見込めない以上、内政をめぐる選択肢は狭まっている。
アメリカの影響力に陰りが見られ、中国が台頭する東アジアにおいて、いかに日本の発展と安全保障を確保するか。そして、どのように財政と社会保障を再建するか。世界をめぐる有効な見取り図を示すとともに、21世紀における日本の社会像を示すことが与野党の最大の任務である。
当然、一筋縄ではいかない。利害はぶつかり合い、特定の政策課題にのみ目を向ければ、他の政策課題と矛盾をきたす。政党はなるべく多様な声に耳をすまし、矛盾や対立を調整する大きなデザインを描かなければならない。そして、そのような大きなデザインが複数あり、それを国民が選べるようにしなければならない。
いずれの政党も自らが政権に就くときに備え、世界と日本の整合性のある見取り図を作り続けることが肝心だ・・

野党の役割、2

2014年5月8日   岡本全勝

・・かつて自民党の1党優位が続いた時代、野党の役割はもっぱら政権を批判することにあった。平和と民主主義の名の下に、野党が原理的に政権政党をチェックする一方、具体的な政策変更は、かなり立場に幅のある与党内部の諸派閥から首相を出すことで実現した。それはそれで、よくできた仕組みであった。
ただし、その大前提には、米ソの冷戦構造と高度経済成長があったことを忘れてはならない。政治経済体制をめぐる明確な対立がある一方、成長の果実を日本社会全体に配分していくことが重要な課題であった。そのような時代に適合していたのが、自民党1党優位下の与野党関係であった。
これに対し現在、世界をめぐる情勢は複雑化を極めている。経済的利害に、ナショナリズムや宗教的対立が加わり、単純に白黒を決められないのが現状である。その一方で、日本国内では少子高齢化が進み、財政危機が深刻化している。成長の果実を配分するどころか、いかにリスクと負担を国民間で配分するかが、緊急の課題である。
だとすれば、そのような時代に適合した政治の仕組みを作っていくしか道はない・・

久しぶりに、肝冷斎

2014年5月8日   岡本全勝

ほとんど休み無しで、コツコツと漢文の紹介(日録)を書き続けています。その努力に、頭が下がります。しかも、私たちの知らない、玄人向けの話ばかりです。他方で、熱心に野球を観戦しています。マイナーリーグ、女性リーグ、沖縄キャンプに関西方面と、エネルギッシュです。
記述では、ぼやいてばかりですが。なんのなんの、枯れていませんわ。
かつて、このホームページに下宿していたのですが。それを知っている人も、少なくなりました。

ヤングケアラー

2014年5月7日   岡本全勝

ヤングケアラーという言葉をご存じですか。私も、今日初めて知りました。朝日新聞5月6日生活面の「若い介護者(ヤングケアラー)、社会で支援を」をお読みください。親や祖父母の介護をしている10~20代の若者がいます。日本では、まだ実態が把握されていません。イギリスでは、18歳未満の子どもがヤングケアラーと呼ばれ、支援されています。16万人以上いて、児童全体の2%に当たります。
親を助けたいという思いから、介護をしている子どももいます。それはそれで、貴重な経験でしょう。しかし、学業に支障が出て、クラブ活動などもできません。さらに精神的なストレスもたまります。遊びたい子どもにとって、重い負担です。