投稿者アーカイブ:岡本全勝

復興まちづくりのトップランナー

2014年5月31日   岡本全勝

復興まちづくりにおいて、画期的に施工期間を短縮するなど、モデルとなるような取組を行っている先導的な事例を公表しました。「まちづくりトップランナー」(復興まちづくり先導事例集)です。
詳しくは資料をご覧いただくとして、住民との綿密な協議が工事を早く進めた例、計画を柔軟に変更することで早く進んだ例など、それぞれの地域で工夫をしておられます。他の自治体に参考になると思います。

復興でのコーディネイト力

2014年5月30日   岡本全勝

藤沢烈さんが、被災地支援とともに、現地からさまざまな情報を発信してくれています。
その一つは、釜援隊の活躍です(5月28日の記事)。
・・釜石で、仮設住宅団地と町内会が連絡会を発足させています。仮設住宅の縮小が進み自治が弱まると予想される中で重要な動きです。橋渡しは釜援隊の岡田さんが務めました・・。「河北新報の記事」。
また、NHK Eテレ「東北発未来塾」で4週(6月2日、9日、16日、23日)にわたって、「コーディネイトする力」が特集され、出演するそうです。
これらに共通するのは、烈さんの言葉を借りれば、「コーディネイトする力」です。現場での要望を発掘し、支援する用意のある人や団体とをつなぎます。こう書けば簡単ですが、現場での課題を発掘するには、現地に入り、信頼を得る必要があります。支援する側を見つけるためには、広い人脈が必要です。

メディアに踊らされ、妥協を許さない国民

2014年5月30日   岡本全勝

講談社のPR誌『本』6月号、加藤陽子先生と高木徹さんの対談「国際メディア情報戦と日本人」から。
・・加藤 国内向けの顔と海外向けの顔ということで言うと、歴史的に見て、日本人は中間案とか妥協案をつくるのがすごく不得意な国民だと思います。仮にそういう案でトップが決断しようとしても、国内が許さない。極端に言えば、0か100しかない。
1941年の日米交渉で懸案となったのは日中問題でした。日中間は、1937年以降ずっと交渉途絶だったように見えますが、裏面では蒋介石の許まで和平交渉のパイプは届いていました。しかし、すべて失敗に終わります。日本内部で軍や外務など政治主体の足並みが揃わなかったからです。
吉野作造は1932年10月3日の日記に、リットン報告書は、客観的に読めば、欧州の正義の常識を書いたもので日本にも十分宥和的な案なのだと書いています。けれども、国民としては、希望的な観測を書き散らしたメディアのせいで、ずっと良い案が出ると思っていたわけですね。ですから、トップが妥結しようとしても国民が許さない・・

震災関連死者数

2014年5月29日   岡本全勝

震災関連死者数を、発表しました。これまでに亡くなられた方は、3,089人です。半年前(平成25年9月まで)に比べて、173人増えています。この半年間に亡くなられた方は11人です。その差は、以前に亡くなられた方で、関連死と認定された方が増えたのです。

クレオパトラのワイン

2014年5月29日   岡本全勝

「クレオパトラのワイン」という話が、5月21日の読売新聞夕刊に載っていました。
クレオパトラが飲んだワインの中の水の分子が、2000年の時を経て地球上に均一に分布したなら、私たちが飲むコップの水の中にも、その(クレオパトラの身体を通った)水の分子が、約10個入っているのだそうです。
インターネットで検索したら、次のようなサイトが見つかりました。「濵口東大教授の解説」。1杯のコップの中に、想像を絶する数の水の分子が、含まれているということです。その類推で言うと、私の身体にもあなたの身体にも、クレオパトラの身体を構成したタンパク質(炭素など)の一部が含まれているのでしょうね。クレオパトラの身体が分解され、地球上に分布したらですが。織田信長の身体の一部も、マンモスの身体の一部も。う~ん。