投稿者アーカイブ:岡本全勝

部下の仕事の進行確認

2016年2月28日   岡本全勝

古くなって申し訳ありません。2月16日の日経新聞キャリアアップ欄「指示、的確に伝わる論理的思考法」から。
・・・部下に的確な仕事をしてもらう、もう一つの留意点は「進行確認」だ。「7・3・1の法則」といい、「仕事の達成度が7割、3割、1割の時に進行状況を確認し擦り合わせることにしている」と平谷さん。特に気をつけるべきは「3」だ。
達成度3割の時点は、仕事を果たすための計画は立てられたが、実行される前の段階。7割はいったんその計画が実行された状態だ。
「7割の時点で上司に報告する人は多いが、それだとやり直しなどの負担が大きくなり、生産性も落ちる」(平谷氏)。進行度1割(仕事の内容を説明した段階)の時点で、3割の段階になったら報告するよう、またそれが部下にもメリットがあると伝えておくのがコツという。自分から報告してこない部下には自ら聞きに行き、それを嫌がられない関係を気づいておくのが望ましいという・・・
一部だけ紹介したので、原文をお読みください。

充実した土曜日

2016年2月27日   岡本全勝

今日土曜日、午前中は秋葉原で、「THINK TOHOKU」の「ローカル・イノベーター・フォーラム」。アメリカの有識者らと一緒に、冒頭のパネルディスカッションに出ました。地域で起業する人たちと応援する人たちで、会場は400人くらいの人で満員でした。私は午前だけで退出しましたが、いただいた印刷物(これがまた内容が充実しています)で午後の各セッションを見ると、勉強になりました。彼ら彼女たちの行動力に驚くとともに、行政の限界を自覚しました。

午後は、北陸新幹線が富山へ。17時からの、河合常則・元参議院議員のパーティに出席。富山県総務部長の時に、県会議員だった先生にお世話になりました。当時お世話になった大勢の方々にお目にかかることができて、久しぶりにご挨拶ができました。先生の奥様にも。

そのあと、「魔笛の会」メンバーと意見交換。という名の飲み会。20年前、富山県庁時代に、室内楽のバンドを組んでいたのです。このページの上の「フルート中年」の似顔絵は、そのときのものです。当時係長だった若手が、部次長や課長になっています。私だって、39歳の部長から、61歳の事務次官になっているのですから。
新幹線が便利なのと、明日も仕事があるので、日帰りしました。

自分がコントロールできることとできないこと

2016年2月27日   岡本全勝

朝日新聞2月27日朝刊スポーツ欄、西村欣也・編集委員の「スポーツというレンズがあったから」から。
・・・超一流アスリートを取材していて生き方を教わることがある。例えばイチローと松井秀喜だ。全く違う個性の2人から同じ言葉を聞いたことがある。
イチローが首位打者争いをしていた時、ライバルのその日の成績を伝えた。彼の言葉は「愚問ですね。彼の打率は僕にはコントロールできませんから」。
松井はヤンキース1年目、出だしでつまずいた。成績があがらない。ニューヨークのメディアは厳しい。「気にならないか」と松井に聞いた。「気にならないですよ。だって彼らの書く物は僕にコントロールできないもの」
つまり、自分にコントロールできることとできないことを分ける。コントロールできないことに関心を持たない。これは日常生活にも採り入れられる生き方だと思った・・・

アドラー、劣等コンプレックス

2016年2月26日   岡本全勝

NHK100分で名著2016年2月は、岸見一郎さんの「アドラー『人生の意味の心理学』」です。アルフレッド・アドラーは、フロイトと同時代の、オーストリアの心理学者です(1870年~1937年)。テキストp43から。
・・・では、劣等コンプレックス、優越コンプレックスとは、具体的にはどんな状態を指すのでしょうか。まずは劣等コンプレックスについて説明しましょう。
アドラーの心理学では、劣等感を「言い訳」に使うことを劣等コンプレックスと呼んでいます。劣等コンプレックスとは、「AであるからBができない」、あるいは「AでないからBができない」という論理を日常生活で多用することです。このAとしてトラウマや神経症など自他ともに否定できないことを持ち出し、だからBができないなのだと主張するのです・・・
このあと、朝起きて学校に行きたくない子どもが「お腹が痛い」という例を挙げていますが、私には、次の例の方がわかりやすいです。p44。
・・・赤面症を治したいという女学生が「赤面症が治ったら何をしてみたいですか」とたずねられ、「思いを寄せている男性に告白したい」と答えたとします。本人は「赤面症だから男性とつきあえない」と思い込んでいますが、実際には「告白してふられるのが怖いから、その人との対人関係に入っていきたくない」ので、対人関係を回避するための理由として赤面症を創り出しているのです。
本来、劣等感は建設的に補償するしかありません。例えば自分が理想とする状況に到達していないと思った場合は、もっと勉強しよう、もっと努力しようと考えて、建設的な努力をするしかないのです。しかし劣等コンプレックスのある人は、しないこと、できないことの言い訳ばかりを探し、現実の課題から目を背けようとしてしまいます・・・(

天皇陛下へのご説明

2016年2月25日   岡本全勝

昨日、2月24日は、御所で、天皇皇后両陛下に、復興の現状についてご説明しました。
両陛下には、発災直後に国民を励ますお言葉をビデオで賜り(3月16日)、また誰よりも早く原発事故避難者を訪問していただきました(3月30日)。その後も、被災地をご訪問いただき、被災者を励ましていただいています。関連ペ-ジ
5年経って、どこまで復興が進んだか、また何が課題かを、ご説明し、ご下問にお答えしました。