投稿者アーカイブ:岡本全勝

福島での講演会、福島の課題

2016年9月10日   岡本全勝

今日10日土曜日は、福島市で勉強会の講師を勤めました。120人ほどの聴衆を相手に、対談です。福島の課題と今後の戦略について、議論しました。
議論が発散しないように、議題を農業、観光、教育に絞ってもらいました。特に農産物と観光は、風評被害に悩まされています。これをどう克服するか。それぞれに、「攻めの戦略」が必要です。
福島県では、課題は明確です。そして、それを克服するべく、県知事が先頭に立って、戦略的に取り組んでいます。国も、復興庁が中心になって各省とともに、それを精力的に支援しています。県議会、市町村、経済団体などが協力して取り組み、そして県民の理解があれば、困難な課題も解決できるでしょう。議論しながら、そのようなことを考えていました。

NPO3人組の活躍

2016年9月10日   岡本全勝

このホームページにしばしば登場するNPO3人組が、それぞれに活躍しています。
田村太郎さんは、毎日新聞に「社会起業家」について連載しています。本業のダイバーシティ研究所については、ホームページをご覧ください。
青柳光昌さんは、9月末に「ソーシャルイノベーションフォーラム」を開催します。
藤沢烈さんは、このホームページ9月3日に「社会起業家が新公益連盟、分野の枠超え政策提言」を紹介しました。その他の活躍については、烈さんのブログをお読みください。
それぞれに、民間の立場から、社会の課題を解決するべく、奮闘中です。いつものことながら、その熱意と行動力に脱帽します。行政も、負けてはいられないのですが。

イタリアのテレビニュースに出ました

2016年9月9日   岡本全勝

6日火曜日に、イタリア下院議長を被災地に案内しました。その様子がイタリアのテレビに出たと、イタリア大使館から連絡がありました。残念ながらイタリア語はわかりませんが、映像は私だとわかります。
議長は女性なので、イタリア男性に負けないように、おしゃれをしたつもりです(笑い)。「上着の生地はイタリア製です」と言おうかと思ったのですが。とても暑い日でしたが、ネクタイもしました。
ところが、議長のお供をしてきた男性諸氏は、誰も帽子をかぶっていません。紺のスーツだし。同行記者以外はネクタイをしていて、「暑くないですか」と聞いたら、「イタリアには、クールビズはないのです。議長のお供なのでネクタイをしています」とのことでした。

経団連の福島視察

2016年9月8日   岡本全勝

今日は、経団連の榊原会長ほか幹部の方々と、福島第一原発を視察してきました。経団連は定期的に、被災地を視察してくださっています。私の役割は、バスの車中で、復興の現状と課題を説明することです。経済界のリーダーたちに、復興の理解を深めていただくことは、重要なことです。ありがとうございます。原発被災地でも避難指示が順次解除され、復興が始まっていることを説明しました。
また、経団連は、2020年の東京オリンピックに向けて、「オリンピック・パラリンピック等経済界協議会」をつくり、東北の復興に協力してくださっています。実は昨日7日に、内堀福島県知事に活動の状況を報告し、さらなる連携をお願いしたところです。

帰還困難区域の扱い

2016年9月7日   岡本全勝

朝日新聞9月5日の社説は、「帰還困難区域 「復興拠点」が問われる」でした。適確に事実と課題を書いていただきました。ありがとうございます。
この地域は放射線量が高く、帰還が困難と判断した地域です。財物については100%の全損補償をし、故郷喪失分を含めた精神賠償を払いました。4人家族だと平均で、1億6千万円です。もちろん、住み慣れた家と故郷を追われることに対し、お金では補えません。
5年が経って放射線量が低下した地区もあり、そこから帰還できるように拠点をつくろうというのが、今回の方針です。「全面解除すれば良い」という意見もありますが、それにはかなりの時間がかかります。すると、帰還は先延ばしすることになります。帰ることができる地域から進めるのか、みんなでまだまだ待つのか。
全員が直ちに満足できない場合に、どのように進めるか。その一つの回答が、今回の方針です。