年別アーカイブ:2024年

アサガオが咲きました

2024年7月28日   岡本全勝

7月27日の朝に、我が家のアサガオが1輪花を咲かせました。濃い青紫のきれいな花です。去年は8月5日おととしは8月26日でした。

去年は、ヨトウムシにやられて、えらい目に遭いました。今年も出たのですが、早いうちに気がついて取り除いたので、被害は少なかったです。もっとも、種まきは孫娘、毎日の水やりはキョーコさんで、私の役目は支柱を立てることと、上に伸びる蔓を横向きに這わせることです。

友人のアサガオは、とっくの前に咲き出して、今は盛りだそうです。来年は種をもらって、まきましょう。

官僚の活躍

2024年7月28日   岡本全勝

7月26日の朝日新聞「けいざい+ 発着枠争奪戦:4」は「コロナ禍の余波、中立悩んだ官僚」でした。
・・・羽田空港の発着枠の配分を決める検討委員会。これを取り仕切る国土交通省航空局の航空事業課は、省内のエースが集う部署だ。検討委が続いていた6月時点で課員は22人。平時から航空各社とのやり取りをしている。
重田裕彦航空事業課長(現物流・自動車局旅客課長)は発着枠の議論について、「全社の意見は採用できないため、中立の立場で論理的に対外的な説明ができるかどうかを重要視した」と話す。

羽田の発着枠を決める舞台は、航空事業課での勤務経験者によると、「かなり気を使う」。この期間中は、特定の社に肩入れしていると見られないよう、ネクタイの色まで気にする官僚もいるという。
同課には日頃から航空各社が出入りしており、付き合いも深い。
「どの社にもそれなりに納得してもらわないといけない。一方の不満が残りすぎて永田町に駆け込まれたら役人人生も終わり」(国交省関係者)というシビアな世界だ・・・

重田課長は、復興庁発足当初に、組織人事担当として苦労をかけました。平岡・航空局長とは省庁改革本部で一緒でした。

朝のラジオ体操

2024年7月27日   岡本全勝

今朝7月27日は、孫のお供をして、朝のラジオ体操に行ってきました。会場の杉並区第六小学校には、100人を超える参加者がありました。参加の判を押す用紙をもらい、首にかけ、体操をしました。参加賞をもらいました。

拡声器から、いつもの軽快な音楽に引き続き、聞き慣れた岡本美佳さんの声が聞こえてきました。今日は沖縄県伊是名村からの中継で、島民の4分の1が会場で参加したとのこと。
私は毎日職場で、見逃し配信でNHKテレビ体操を見ながら、体を伸ばしています。ぎっくり腰に懲りてです。その画面で、岡本さんは、2日に1度お目にかかっています。

地方選挙、候補者知る経路の多様化を

2024年7月27日   岡本全勝

7月25日の朝日新聞オピニオン欄に、砂原庸介・神戸大教授の「候補者知る経路 多様化を」が載っていました。

・・・7月上旬に投開票された東京都知事選挙では、想定以上の立候補やそれに伴う選挙ポスター掲示場の枠不足、そして貼られたポスターやNHKの政見放送での人々の関心を集めようとする過激さが物議を醸した。現職候補が公務を優先するとして、都民への露出が「控えめ」であったこともあり、期待された政策論争よりも、場外乱闘のようなやり取りが目立つ選挙であった。
そこでなされる「政策論争がない」という批判はもはや定番だが、候補者も有権者も、政策に関心がないというわけではない。今回の都知事選に限らず、たとえ注目されていない候補者でも何らかの政策に対する熱い思いを持っていることがほとんどだ。候補者たちのことをよく知れば、その中に自分の考え方を一番代弁してくれる政治家がいるかもしれない。そして、そう考えて選挙公報を読むことに挑戦する有権者も少なくないだろう。
そんな有権者にとって、候補者を選ぶ重要な手がかりの一つは、候補者の所属する政党についての情報だ。政党間で競争が行われる傾向がある国政に対して、地方自治体の選挙では無所属候補が多く、さらに同じ政党に所属する候補者同士が競争することもあり、政党名を選択の手がかりとしにくい・・・

・・・選挙は、政治家を選ぶことで、政治の選択肢を絞り込むプロセスだ。そして、日本の選挙の特徴の一つは、極めて短い選挙運動期間で、投票を行う有権者が自ら情報を探して選択する傾向が強いところにある。しばしば批判されるが、マスメディアは選挙の公平性を理由に選挙期間中に個別の候補者を深掘りする報道を避けるし、候補者の側も短い期間で有権者に浸透するため、とにかく名前を連呼することが多い。その結果、特に地方自治体の選挙で、有権者が自分自身で候補者に関する情報をつかみ取って投票しなければならなくなる・・・
・・・しかし、そうであれば有権者が多様な情報にアクセスできるような経路が開かれるべきだ。選挙運動期間をもっと長くとることは必須だろうし、戸別訪問や集会などで候補者を具体的に知ることができる機会を設けるようなことも重要だ。都知事選でポスターや政見放送が広く注目されたのは、反対に言えば多くの人にとってそのくらいしか選択肢を絞る手がかりがなかったことを意味したのではないだろうか・・・

仕組みの解説と機能の評価3

2024年7月26日   岡本全勝

仕組みの解説と機能の評価2」の続きになります。「仕組みの解説と機能の評価」の問題については、その前に「仕組みと運用の実態との違い」の議論があります。

連載「公共を創る」第32回「社会的共通資本 憲法と文化資本」で、「この国のかたち」を理解するために、政府、世間・個人の3つの分野ごとに、骨格(法や制度)、実態(運用)、基礎(意識と生活)を、表にして整理しました。
この国のかたちをつくっているのは、国民の意識であり慣習です。そこには、変わるものと変わらないものがあります。民主主義や資本主義などは制度(仕組み)であり、それを動かすのは、国民の意識です。仕組みを輸入しただけでは機能しなかったり、意図と異なった運用をされたりします。

民主主義でいえば、代議制民主主義の運用も、先進各国でも異なっています。二大政党を意図した小選挙区制度も、日本ではイギリスと同じようにはなりませんでした。
政治を教える際に、政治制度だけでは不十分で、その実態を教える必要があります。比較政治学でも、制度論だけでは、各国の違いが見えてきません。そして、憲法が変わらなくても、戦後日本では政治だけでなく、人権の内容も変わってきています。憲法の条文を解説しているだけでは、それは見えてきません。