年別アーカイブ:2024年

篠原俊博さん登壇

2024年3月3日   岡本全勝

市町村アカデミーで、総務省と共催で「DX推進リーダー育成セミナー」を開催しました。現在、最先端の課題で重要な研修の一つです。「概要」「時間割

そこでお願いして、篠原俊博さん(元デジタル庁統括官)に、講師として来てもらいました。篠原さんは自治省入省、地方行政分野と電子化分野が専門です。デジタル庁統括官も勤め、現在は株式会社SHIFT DX&戦略プロジェクト本部プリンシパルです。
官と民との経験がある、国と自治体の両方が分かる、行政電子化がわかる数少ない人物です。しかも、デジタル庁統括官(局長級)まで務めた人です。行政にはその分野の専門家は少なく、情報化企業には行政の実務が分かる人がいません。

篠原さんの経験を活かして、行政の電子化で、よかった点、悪かった点を話してもらいました。なかなか順調に進まない行政の電子化。その苦労と欠点を話すには、この人をおいていないでしょう。関係者は、よいことばかりを話す傾向がありますから。
なぜ、マイナンバーカードの保険証利用が進まないか。自治体職員の電子化への消極的な理由。電子化を進めるにはデジタルの知識ではないことなどなど。私も傍聴したかったのですが、本業があって一部しかできませんでした。

市町村アカデミーで講義してもらいましたが、多くの自治体でも(彼が引き受けるなら)話してほしいです。
篠原さんは、「急速に変化する日本の労働慣行」でも紹介しました。

会社で初の賃上げ

2024年3月3日   岡本全勝

2月28日の日経新聞に「モスフードサービス、初のベア実施 定昇含め8%賃上げ」という記事が載っていました。
・・・モスフードサービスは27日、4月に正社員や嘱託社員約650人を対象に賃上げを実施すると発表した。ベースアップ(ベア)の実施は記録が残る限り今回が初めてとしている・・・

よい話だと思いつつ、ベースアップが記録に残る限り今回が初めてということに驚きました。日本では30年間にわたって給料が上がらなかったのですから、このような会社は多いのでしょう。給与担当者も、前例がないので困るでしょうね。

家のツバキが咲きました

2024年3月2日   岡本全勝

3月になりました。2月に暖かい日が続いたあと、また寒い日が戻ってきています。でも、春は近づいているようです。
ご近所の紅梅白梅は盛りを過ぎ、ミモザは今年も鮮やかな黄色い花を咲かせました。お向かいの庭の水仙は、つぼみが膨らんでいます。孫と植えたチューリップは、芽を出して伸びています。

我が家の紅ツバキは、一輪花を咲かせました。去年夏に、チャドクガ対策もあり、伸びた枝を刈り込んだので、今年はつぼみが少ししかついていません。仕方ありませんね。
近所で作業をしておられた庭師さんと立ち話をしたら、「近年はチャドクガが発生しないのです」とのこと。「気候変動なのか、自然の摂理なのでしょうか。アメリカシロヒトリも、かつてほど見かけなくなりました」と言っておられました。

仕事をしない大企業幹部

2024年3月2日   岡本全勝

半導体大手エルピーダメモリの社長を務めた坂本幸雄さんが亡くなられました。2月28日の日経新聞、西條都夫・編集委員の「坂本幸雄氏死去 世界標準の半導体プロ」に、次のようなことが書かれています。

・・・「知る人ぞ知る存在」から、一躍脚光が当たったのが2002年に経営危機にひんしたエルピーダメモリに再建の切り札として招かれ、社長に就任した時だ。同社はもともとNECと日立製作所のDRAM事業が統合して発足。その後、三菱電機の同事業が加わり、寄り合い所帯感が強かったが、坂本氏の剛腕で組織に心棒が通った。

「大企業出身の幹部は何がダメといって、まず仕事をしない。朝来るとお茶を飲みながら同僚と雑談したり、新聞を読んだりする。外資系の長い私にとって、日本企業にはこういう手合いが一定数いて、しかも組織のなかで比較的大きい顔をしていることが新鮮だった」と後々振り返った・・・

皆さんの職場にも、こんな上司がいませんか。

若手国会議員勉強会

2024年3月1日   岡本全勝

2月29日は、ある若手国会議員たちの勉強会に呼ばれて、行ってきました。「ウェッジ」2月号に載った、私の論考を読んで、それをしゃべれとのことでした。国会議員のほか、地方議員もオンラインで参加です。

官僚の役割、政と官、政治家の役割などを述べてきました。
皆さん若くて、経済成長期はもちろん、政権交代以前のことを詳しくご存じありません。私の経験の範囲で、昔との比較を話しました。このようなことを伝えることも、年寄りの責任ですかね。