職場の資料整理

先日、職場の資料整理をしました。市町村アカデミーに来てから半年以上が経ちました。
私は、職場で説明を受ける際に、ほとんどの資料はその場で返します。そうしないと、膨大な資料が貯まるのです。とはいえ、いくつかの資料はじっくりと勉強する必要があり、また今後の検討のために保管する資料があります。これが結構貯まるのです。もちろん、私が職員からもらった資料は原本でなく、必要なら担当職員に声をかければもらえるのですが。

年度末や年度初めが、そのよいきっかけですが、学長に就任した当初は、それら資料の重要性の判断がつかず、また分類に悩んでいたのです。半年が経ったことと、新年度が始まったことで、私の仕事のおおよその見取り図ができました。そこで、自信を持って、捨てる判断ができるようなったのです。いくつか手元に置く資料を残して、残りは引き取ってもらいました。手元に残した資料は、分類別に半封筒に入れました。かなりすっきりしました。

職場での資料整理の重要性については、拙著『明るい公務員講座』第4章をご覧ください。心配はそこにも書いたのですが、電子情報の分類と保管です。定期的に整理(分類替え、廃棄)をしないと、どんどん貯まりますよ。もちろん公文書は保存しなければなりませんが、ここで対象となるのは公文書になる前の検討資料などです。
皆さんは、定期的に整理をしていますか。部下や上司に自慢できますか。