きょうは、日本記者クラブに呼ばれて、「官僚と政治」についてお話ししました。1時間話して、30分の質疑応答です。
コロナ対策で、オンライン開催です。司会者の坪井記者が横にいるほかは、椅子だけが並んでいる会見室で、カメラに向かって話しました。百数十人の登録があったそうです。記者クラブのサイトに、写真が載っています。動画も公開されました。
話が脱線しないように、骨子をつくり、それを配って、それに沿って話しました。「資料1」
日頃考えていること、これまで考えたことを整理して、思いの丈を話すことができました。盛りだくさんなので、1時間でも時間が足らないくらいでした。たくさんの質問が出ました。
場所が場所なので、言葉を選びながら話しました。さすがに、疲れました。今週は、これを含めて3回講演がありました。「その2」「その3」へ。
骨子の後ろに、これまで書いた「行政と官僚のあり方に関して」の拙稿を並べておきました。結構、書いてきましたね。詳しくは「著作一覧」
『省庁改革の現場から-なぜ再編は進んだか』(2001年、ぎょうせい)
『新地方自治入門-行政の現在と未来』(2003年10月、時事通信社)
連載「行政構造改革-日本の行政と官僚の未来」月刊『地方財務』(ぎょうせい)2007年9月号から2008年10月号まで、未完
「行政改革の現在位置~その進化と課題」年報『公共政策学』第5号(2011年3月、北海道大学公共政策大学院)
『東日本大震災 復興が日本を変える-行政・企業・NPOの未来のかたち』(2016年、ぎょうせい)
連載「公共を創る-新たな行政の役割」『地方行政』(時事通信社)に、2019年4月から連載中