連載「公共を創る 新たな行政の役割」、定例の執筆状況報告です。
苦労の末、第3章1(2)その3の1を完成させて、編集長に提出しました。毎週連載には、夏休みがないことを思い知りました。反省。
「その3」は、成熟社会の問題のうち、私生活の変化を取り上げます。一気に書き上げることはできず、その3分の1をまず仕上げました。「家族の形の変化」です。単身世帯の増加、結婚しない人の増加、子どもの減少、夫婦の関係の変化など。平成の間に、大きく変わりました。
関係する書物や新聞報道はたくさんあり、毎日目にしていることです。しかし、それを成熟社会の問題として整理しようとすると、苦労しました。毎度のことです。編集長と相談して、4回分に分割しました。これで、10月が乗り切れます。
目次を見たら、「日本は大転換期」が長々と続いています。こんな予定ではなかったんですが。目次の付け方を、まちがったかな。
先日、ある町長から「楽しみに読んでますよ。時代の変化を知らない職員たちに読ませています」と、応援をいただきました。「早く本にしてくださいよ」とも。
ありがとうございます。若い人たちからは、「なに、古いこと言っているの」と言われそうですが。