今日30日は、高松市で開かれた健康都市連合大会で、講演をしてきました(健康都市連合)。800人の方が聞いてくださいました。
題は、「住民の暮らしを支える町の機能ー大震災復興で考えたこと」としました。町で暮らす際の健康を広く捉え、身体の健康だけでなく、他者とのつながりという心の健康の重要性をお話ししました。災害時には、極端な形で危険がでてきます。家族や知人と離れ、孤立する危険です。それは、町においても、高齢者の孤立、一人暮らしの孤立、引きこもりなどに出てきます。
高松市では、大西秀人市長が「高松型地域共生社会」として、地域でみんなで支え合うことを目指しています。これまでの町内会を強化し、保健機能、住民参加、つながりを強めています。具体例を聞いて、私も参考になりました。