今日3月9日、官邸で復興推進会議と原子力災害本部の合同会議を開きました。3月11日を前に、復興の現状を報告しました。
わかりやすい、いつもの資料を載せてあります。ご利用ください(職員が、直ちに載せてくれます)。
年別アーカイブ:2018年
福島県内市町村長、復興進捗と政府への評価
福島民報の福島県内市町村長(59人)アンケートでは、次のようになっています。
「復興が進んでいるかと実感できるか」については、「実感できる」+「どちらかと言えば実感できる」が42人です。「実感できない」+「どちらかと言えば実感できない」が15人おられますが、大熊町と葛尾村を除いて他は避難指示区域外(会津など)です。多くの原発被災自治体で、復興が進んでいると感じてもらっています。
「国の復興施策を評価するか」については、「評価する」+「どちらかと言えば評価する」が50人です。「評価しない」はおられず、「どちらかと言えば評価しない」が6人(うち避難指示区域に該当したのは川俣町だけ)です。
ありがとうございます。引き続き、現場の要望を聞き、対応していきます。
被災3県、復興進捗状況
3月9日の朝日新聞「復興の認識 被災3県で差」、被災3県の住民アンケート結果です。
地元の復興が「進んでいる」「まあまあ進んでいる」と答えた住民の割合は、岩手84%、宮城67%、福島36%です。
岩手県と宮城県では、かなり進んでいると認識してもらっています。原発被災地では、避難指示が昨年春に解除された地域、まだ解除されていない地域があります。こちらは、まだこれからです
NHKの調査では、「暮らしていた地域のこれまでの復興状況について」、「想定よりも早く進んでいる」+「それなりに進んでいる」が48.9%です。
3月8日の読売新聞、被災42市町村長アンケートでは、岩手と宮城県では、27人のうち「完了済みと3年以内に復興が完了する」が23人です。福島県では、15人のうち、3年以内に完了するが3人です。
日経新聞夕刊コラム第10回
日経新聞夕刊コラム第10回「3.11から7年」が載りました。3月11日を迎える際に、この話題を書かないわけにはいきません。
ここに書きましたが、私にとって7年は早かったです。避難生活を送っておられる方には、長い時間だと思います。
津波被災地は、復興が見えてきました。しかし、原発被災地では、まだ復興が始まったばかりです。国民の皆さんに、それを理解していただきたいのです。また、津波と原発のと違いも。
あの発災直後を知っているかどうかで、大震災への思いは違うでしょう。当時を知らない、公務員の後輩たちにも、原発事故の責任を伝えなければなりません。
原発事故被災地は、放射線量の多さの順に、帰還困難区域、居住制限区域、帰還準備区域と3つに区分しました。特に、帰還困難区域は当分の間帰還できないので、土地と建物については全損賠償し、営業損害賠償のほかに、精神損害と故郷損失賠償も払われました。「戻ることができない」という前提だったのです。
それが、思いのほか放射線量が下がり、一部ですが復興拠点を作り、5年後の帰還を目指しています。当時を知っている人は、想像できなかったと思います。
しかし、復興はまだ道半ばです。関係者の方と一緒に、頑張って参ります。
武田薬品で報告
今日は、武田薬品東京本社に行って、復興の現状を報告してきました。武田薬品は、発災直後から、もの、お金、人の支援を続けてくださっています。
今日は、この1年間の活動報告の会でした。ウェーバー社長も出席しての会です。「武田薬品のホームページ」をご覧ください。具体的活動も載っています。「ビデオ」
今日の報告会も、わかりやすい発表が多かったです。ボランティア活動、多額の寄付金、被災地での新採職員研修など。
こちらもご覧ください。「タケダいのちとくらし再生プログラム」「第2期活動レポート」
長谷川閑史・相談役には、経済同友会代表幹事の際に、大きな支援をいただきました。
ありがとうございます。