国立近代美術館で開催されている「横山大観展」がよかったです。明治元年の誕生なので、生誕150年だそうです。
大観と言えば富士。その富士は、いろんな富士が見ることができます。「生々流転」も、40メートルを全て見ることができます。解説が添えてあって、それを読みながら見ると、よくわかります。というか、猿は見落とします。春夏秋冬も、気がつきません。
先日、展覧会によく行く先輩たちと話していたら、高齢化によって、休日より平日が混み、さらに開館直後が混むのだそうです。今日は、開館直後の10時過ぎに行きました。並ばずに入館できましたが、第1室は混んでいました。係の人に聞いたら、開館前に100人並んでおられたとのこと。
また、いつも不思議に思うのですが、第1室は混んでいるのに、出口近くになると、すいているのですよね。
途中で展示替えがあるので、もう一度行かなければなりません。
私は、大観の「雨霽る」の複製画を仕事場に飾っていたのですが、大震災の仕事に就いたときに、雰囲気に合わないので外しました。もうそろそろ、飾っても良いのですが。
国立近代美術館の隣、国立公文書館では、「江戸幕府、最後の戦い」が展示されています。無料です。こちらもどうぞ。
泉屋博古館の「木島櫻谷展」後半も良いですよ。