ホームページの進化

お気づきになったでしょうか。このホームページの表紙左欄上に、「ホームページの解説」「大目次」がつきました。前のホームページでは、つけてあったのですが、新しいホームページは設計思想が違うので、どこにつけたら良いか検討していました。社長と相談して、表紙につけることにしました。ところが、ここは私の力量では加筆できないのです。そこで、社長に作ってもらいました。いつもいつも、ありがとうございます。それぞれのページは、まだリンクを張っていないなど、作成途上です。
代わりに、「最近の投稿」が削除されました。これは、表紙中央に「最近の記事」を10回分つけてもらったので、不要になったのです。

原子力災害からの福島復興再生協議会

今日1月28日は、福島市での原子力災害からの福島復興再生協議会に、出席してきました。今回で14回になります。国からは、復興大臣、経産大臣、環境大臣ほかが出席し、国の取り組みを説明するとともに、地元からの意見を聞きました。
今回の話題は、次のようなものです。
1 新年度予算案
2 福島復興再生特別措置法改正案
3 復興加速のための基本指針(12月改訂)
4 避難指示解除の状況
5 第一原発の廃炉・汚染水対策の状況
6 除染、中間貯蔵施設の進み具合
7 そのほか最近の取り組み
それぞれの施策は、常に福島県や市町村と意見交換しながら進めているので、ここで初めて出てくるといったものはありません。しかし、定期的に大臣が地元で会議を開き、意見交換することが重要なのです。地元からは、風評被害対策、帰還後の生活環境整備(医療、教育)などに多くの意見が出ました。
資料は、すべて公開します。追って、復興庁のホームページに載ります。

災害派遣福祉チーム、DCAT

「DCAT」って知っていますか。大きな災害の際に現場に駆けつける、災害派遣福祉チームのことです。医師らのチーム(災害派遣医療チーム)は、「DMAT」と呼ばれています。こちらの方は、多くの人に認知されつつあります。福祉チームの方は、まだなじみがないでしょう。
1月27日の毎日新聞が、大きく取り上げていました。「 福祉チームも災害派遣
・・・Disaster Care Assistance Team(災害派遣福祉チーム)の略。避難所などで高齢者や障害者らをケアする福祉分野の専門家チーム。東日本大震災で、避難生活のストレスによる震災関連死が相次いだことなどを受け、各地で整備が進んでいる・・・
必要性は、この記事を読んでいただくとして、災害弱者への対策は重要です。近年、認識されました。
まだ広く認知されていない、経験もないので、受け入れ側にも戸惑いがあります。このような記事で広く知ってもらい、円滑に活躍できるようになると良いですね。

19年続く同窓会、後輩たちの活躍

今日の放課後は、定例の「省庁改革本部減量班」の同窓会。私たちが、内閣に設置された省庁改革本部に招集されたのは、1998年ですから、もう19年も前の話になります。この同窓会も、長く続いているものです。
当時の若き課長補佐たちが、各省で審議官や課長になっています。民間から派遣された諸君も、それぞれに出世して、頼もしい限りです。

近況報告は、省や会社が異なり仕事の話も興味深いのですが、家族の話、趣味の話などが面白いですね。本人が話している途中に、周りから様々な突っ込みが入ります。それで、なかなか先に進みません(苦笑)。
会員の一人が、本を書きました。『はじめて学ぶ独占禁止法』(2016年、商事法務)のうち、2つの章を執筆したとのこと。私には門外漢の分野なのですが、結構売れているのだそうです。ご関心ある方は、お読みください。

マンホール

マンホール、あの道路にある穴と蓋です。下水道などの点検の際に、作業員が出入りするように作られています。
その語源が、人(man)の(通る)穴(hole)だと、知っていましたか。あるとこで教えてもらい、ウイキペディアを見たら、確かにそう書いてあります。なるほどと思いつつ、安直な命名ですね。
その連想で思い出しました。東大寺大仏殿の中の柱に、穴が空いているものがあります。大仏さんの右後ろ(大仏さんからは、左後ろ)の柱です。くぐると御利益があるとのことです。私も、子供の時にはくぐりましたが、大人になってからは引っかかりそうで、試したことがありません。大きな柱とはいえ、柱に穴を空けるのは、危険なことと思うのですが。あれも、マンホールかな。