『地方行政』連載「明るい公務員講座・中級編」第8回「企画と立案(2)新しい事業に取り組む」が発行されました。
企画と立案(1)で、ある仕事を改善することについて述べました。今回は、これまでにない新しい課題に取り組むことについてです。上司から新しい課題を与えられた場合と、自ら新しい課題を見つけ取り組む場合があります。去年通りの仕事をするなら、課長は不要です。新しい仕事に取り組み、付加価値をつけてこそ、管理職です。もっとも、思いつきだけでは、新しい仕事は進みません。関係者の同意を取り付けるなど、実現にはけっこうな手間がかかります。
批判の上手な人がいます。でも、批判だけなら誰でもできます。解決策を考え、実現してこそ、良い課長です。内容は、次の通り。
新しい仕事に取り組む、課題を考える、段取りを考える、状況対応型と予測準備型、解決策を考える、部長と相談する、財政課長と企画課長の役割、課の進むべき方向を考える。
今回は、5ページにわたる長編です。