ほめる達人協会があるそうです。朝日新聞デジタル、2015年12月31日「「ダメ」では人は動かない 日本ほめる達人協会のスゴ技」。
欠点を指摘するより、よいことはすべてを指摘し、悪い点はすぐに直せて効果が大きそうな点1、2点に絞って伝えると、業績が上がったとのこと。本文をお読みください。
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被災者の不安に答える
各紙が、震災5年の特集を組んでいます。例えば、読売新聞1月5日朝刊は、28面に「延べ10万人、内部被ばく検査」を、39面では「避難の苦悩、聞き役」を載せています。
前者は、福島県の延べ10万人について放射線の内部被ばく検査をしてくださっている坪倉医師の紹介です。お母さんたちが、安心してくださいます。後者は、自らも肉親を不慮の事件でなくした女性2人が、避難者の相談役をしてくださっている事例です。ありがとうございます。被災者の心配事にどう答えるか。なかなか難しいのです。ぜひ、記事をお読みください。
仕事始め
今日は仕事始め。国会も始まりました。少しだけ挨拶回りをして、何人かの挨拶に来てくださった方のお相手をして、あとは職員が次々と相談に来てくれて仕事が全開です。
今度の3月で、発災以来5年が経ちます。前期5か年である集中復興期間が終わり、28年度からは後期5か年の復興・創生期間が始まります。
元日の読売新聞1面に、「2020年の東京オリンピックまでに仮設住宅解消」と、出ていました。明るいニュースとして、元日の1面記事になったようです。
岩手と宮城県では、住まいの再建にめどが立ちました。工事は山場です。3月には、高台移転などによる宅地造成は全体の5割が、公営住宅は6割が完成します。29年3月には、それぞれ75%と88%までできます。
各市町村の計画では、遅いところでも平成30年度(2018年度)には、高台移転による宅地造成や公営住宅が完成します(この資料のp5)。公営住宅は完成すればすぐに入居できますが、宅地造成はその後に住宅を建てるので入居にはもう少しかかります。しかし、平成32年(2020年)の東京オリンピックは、自宅で見てもらえます。
1月3日
今日は1月3日、正月休みも終わりですね。皆さん、よいお正月を、過ごされたことと存じます。東京は天気もよく、また暖かな3が日でした。
私は、皇居に参内したほかは、初詣や東京国立博物館の始皇帝展などへ。あとは、原稿と格闘していました。もっとも、お雑煮やおせちを食べ、お酒をいただくと、勤労意欲は失せます。孫の相手も少々。いただいた杯で正月用のお酒を飲み、立派な鯛を食べて、満足です。
新宿のデパートの売り子さんに聞いたら、元日を休んだだけで、12月は31日まで、正月は2日から働いているとのこと。声をからして、バーゲンセールをしていました。交通機関、病院、警察、消防など、休みなく働いておられる方に感謝します。さあ、明日から頑張りましょう。