19日に、岩沼市の集団移転先である、玉浦西地区で「まち開き」が開かれました。「NHKニュース」「河北新報」。
このホームページでもたびたび紹介しているように、沿岸部で津波被害にあった6地区が、約3キロ内陸部に集団移転しました。150戸の戸建て住宅と、210戸の災害公営住宅ができあがっています。写真で見ていただくとわかるように、きれいな戸建て住宅が整然と並んでいます。約1000人が、引っ越します。近くに小中学校があり、隣接してスーパーマーケットも開店しました。
元いた地区ごとに街区をつくり、お隣同士が「見える」ような住宅と庭の配置になっています。これだと、新しくコミュニティを作る苦労が小さくなります。