昨日のこのページを読んだ何人かの人から、「東北の駅前にも、安くて広い風呂のあるホテルもありますよ」と、メールが来ました。ありがとうございます。次回から、参考にさせてもらいます。でも、自宅の風呂と布団より良いホテルは、ありません。
月別アーカイブ: 2014年10月
出張の翌日
今朝は出勤して、まずは、たまった電子メールの処理。1日半職場を空けていると、えらいことになっています。もちろん、急ぎの案件は、携帯電話で処理してありますが。机の上にも、資料がいろいろと並んでいます。「××をお願いします」と付箋を付けて。
その前に、朝8時過ぎに地下鉄を降りたら、後ろから追いかけてくる職員あり。「朝一番で、相談したい案件があります」とのこと。職場に着くと、彼女に引き続いて、次々と「ちょっと良いですか」という職員の波状攻撃が来襲。
ありがたいことです。大変な事態になる前に、相談に来てくれるのですから。大半は「それで良いわ」とか、「ここを次のように修正して。もう一度見せて」とか、「次のように修正して。後は任せた。修正後の資料を届けておいて」と言えばすみます。
私が部下職員に常に言っているのは、「35%の完成度でよいから、早く相談に来てくれ」です。この程度の熟度(未熟度)なら、お互いに議論がしやすいです。詰めて詰めてから持ってこられたら、本人も修正はいやでしょうし、こちらも修正指示を出すのは、気が引けます(私は小心者なので)。
経済同友会円卓会議、福島で
10月20日は、経済同友会が郡山市で、代表幹事円卓会議を開きました。全国44の経済同友会の代表幹事ら約100人が集まり、東日本大震災からの復興について議論しました。復興大臣も出席して、1時間の講演を行いました。
円卓会議は、発災以来、被災3県で開催してくださっています。また、経済同友会は、発災以来「IPPO IPPO NIPPON プロジェクト」と題して、被災地支援を続けてくださっています。
今日21日は、被災地視察があり、私も同行しました。川内村長や富岡町長が、丁寧に現場での説明をしてくださいました。全国の経済界の代表に被災地の実情を見ていただき、理解していただく貴重な機会です。忙しい経営者の方が2日間も時間を割いてくださったことに、感謝します。
9月の経団連との意見交換、先週の日本商工会議所との意見交換と、経済3団体との意見交換が続きました。被災地の現状、復興の現状と課題を理解いただき、特にこれからの産業復興について協力をお願いしました。
復興を進めるためには、さまざまな方の理解と協力が必要で、そのために私たちが復興行政を進める際にも、知恵と工夫が必要です。予算使うことや法律を作ることだけが、行政手法ではありません。
ビジネスホテル
昨日20日は、郡山市で経済同友会の会議に出席、今朝は早くから、同友会の現地視察に同行。ということで、昨晩は郡山市のホテルに泊まりました。東北地方のホテルに泊まると、しばしばロビーで読売新聞が無料で配られています。今朝のホテルは、朝日新聞が無料で配られていました。
最近の泊まりは、ビジネスホテルが多いです。まあ、寝るだけなので、パジャマさえ持っていけば、狭くても問題はないのですが。お風呂だけは、好きになれませんねえ。洗い場でゆっくりと身体を洗いたいです。また、足を伸ばして、湯船に浸かりたいです。ささやかな願いです(笑い)。自宅が一番ですわ。検索したら7月5日にも、同じことを書いていました。
また、このホームページは、自宅のパソコンから加筆できるようになっているので、出張の夜は更新できません。すみません。
高齢単身女性の貧困
10月14日の読売新聞夕刊が、女性の貧困を解説していました。内閣府の「男女共同参画白書」2012年版に、男女別年齢別などの分析が載っています。貧困状態にある人の割合は、高齢期に上昇します。その中でも、単身女性は約半数が、貧困状態(可処分所得が中央値の半分以下)にあります。
そのなかでも、55歳から74歳の単身女性で年収120万円未満の割合は、離婚経験者が33%と高く、未婚19%、死別21%をはるかに上回っています。その理由として、専業主婦が離婚後に正職員の職を見つけるのは難しく、非正規雇用では年金額も低くなりがちと、指摘しています。
ただし、全年齢を通じて、母子家庭の貧困割合が飛び抜けて高く、単身女性、単身男性が次に高くなっています。