新しいパソコン

新しいパソコンは、大画面で、処理のスピードも速く、この世界の進歩を実感できます。どんどん高性能に、かつ安くなっているのですね。プリンタ、キーボード、マウスも無線でつながったので、コードが煩わしくなくなりました。
前のパソコンは、2005年春に買い換えたので、7年も使ったことになります。家の中での「配電盤」に当たるルーターも、併せて入れ替えました。
今回買い換えるに当たって、専門家にすべてお任せしました。いくつか相談があったのですが、「私にはわからないので、任せますわ。ただし、立派すぎて高価なのは、やめましょう」という返事しか、できませんでした。彼は、私のパソコンの使い方を知っているので、私にふさわしいかつ安い機種をそろえてくれました。
もちろんというか、もっともというか、私の使い道は、電子メール、インターネット閲覧、ホームページ作成、原稿作成なので、これは変わりません。また、ソフトウエアの進化の方が、使い勝手には大きな要素です。
それにあわせて、段ボール箱に保管してあった、古い関係書類や機材を処分しました。古いソフトウエアと説明書類(かつては、CDと一緒に箱に入っていました)、原稿を記録してあったフロッピーディスク(若い人は見たことがないかな。今のパソコンには、入れる口がないです)、電話回線とつないだコードなど。物持ちが良いのか、整理が悪いのか。

ホームページ加筆復旧

ご無沙汰しておりました。お待たせしました。ホームページ作成ソフトが、復旧しました。6月29日に予告したとおり、パソコンを入れ替えたら、ホームページ作成ソフトが動かなくなりました(悪い予言でした)。
今日、専門家による遠隔操作で、一挙に解決。「ヤッター」という喜びと、「な~んだ、そんなことだったのか。前回移し替えたときも、同じことで悩んだよなあ」という悲しさと(笑い)。
原因は、このホームページには、たくさんのページがあり、これまでの「災害」でその間のリンクが不完全になっています。移し替えた最初の作業時に、「それらのつながりも含めて、すべてのページを表示しろ」という指示を出すので、コンピュータが困ってしまうのです。どうやら、ページ数にして600、画像などのファイルを入れると800くらいあるらしいです(専門家の試算)。
この間に、専門家の助言を待たずに、いろいろいじったので、さらにおかしくしてしまいました。思い切って、たくさんのページを削除したのですが、インターネット上では消えていないとか・・。いずれこれらの問題も、解決しなければなりません。しばらく先送りして、最低限の加筆と閲覧ができれば良いとしましょう。
この間、毎日カウンターが、上がっていきました。見てくださる方がおられるのに、申し訳なかったです。肝冷斎には馬鹿にされ、部下には「全勝統括官は、失踪したのか、失脚したのか」と楽しまれました(苦笑)。
このホームページは趣味ですから、なくても支障はありません。現に、1週間も加筆しなかったのです。でも、毎日の生活の一部になっているので、加筆できないと落ち着かなかったです。帰宅してからの夜の楽しみがなくて。

福島復興基本方針案

7月1日に、福島市で、国と県との協議会を開催しました。現在策定を進めている「復興再生基本方針」を議論しました。案は、作る段階から県や市町村とすりあわせをし、すでに、正式に県に送り市町村にも見てもらっています。何人かの方からは、「丁寧に意見交換をし、意見を取り入れてもらった」と、感謝の言葉をいただきました。いくつか未調整の部分があるので、さらに調整を進めます。(2012年7月1日)
7月6日に、民主党の関係PTが開かれ、了承の後、座長に一任されました。

被災地の病害虫駆除

7月4日に、日本ペストコントロール協会の方と、お会いしました。おどろおどろしい名称で、中世ヨーロッパを思い浮かべますが、ハエやネズミなどの病害虫駆除と言うと理解していただけるでしょう。
かつては、大きな問題でしたが、現在の日本では下水処理などが進み、見なくなりました。ところが、大震災では、大きな問題になりました。
トイレと下水処理場が壊れたので、仮設のくみ取り便所を作りました。また大量のがれきが発生しました。ここに、大量のハエとウジ虫がわいたのです。また、避難所では蚊の対策も大変でした。さらに、水産加工場が壊れ、大量の冷凍した魚介類が廃棄されました。ここにもハエが大発生しました。
この対策に、当たってくださったのです。記録をご覧ください。ここに載っている写真でもすごいですが、私が見せてもらったのは、もっとすごかったです。
今年も、津波被害地での蚊の発生が予測されています。たくさんの水たまりができました。昨年は海水で塩水だったのですが、今年は雨水になり、ボウフラが発生するのです。

霞ヶ関ナレッジスクエア・シンポジウム

(霞ヶ関ナレッジスクエア・シンポジウム)
7月3日には、霞ヶ関ナレッジスクエアの「復興まちづくりシンポジウム」に出演してきました。インターネットでの配信があるので、少し気をつけてしゃべりました。
陸前高田市長洞元気村の村上村長、大船渡市末崎公民館の近藤館長さんは、現地からの報告で、説得力がありますね。私の話は、どうしても全体像であり、一般論しかしゃべることができません。