今日は、福島市で、原発事故の被災者を受け入れているいくつかの市町村との意見交換会。総務大臣や経産副大臣のお供をして、出席しました。6月4日には、避難している市町村長との意見交換会をしました。
受け入れている市町村も被災しており、その上で他市町村の住民を受け入れています。たくさんの避難者を受け入れていると、保育園、小中学校、病院などの定数、さらにはゴミ処理場の能力を、上回るところが出ています。
受け入れ側の市町村の行政サービスと、元いた市町村の行政サービスの水準が違うこともあります。例えば子どもの医療費無料化など、首長の方針や財政力によって、市町村ごとに違いがあります。受け入れ側の市町村長は、「なるべく住民と、避難してこられた方と、差をつけずにサービスをしたい」とおっしゃってくださいますが、財源をどうするか、悩ましいところです。