朝日新聞3日夕刊の環境欄は「ごみ」で、香川県豊島(てしま)の産業廃棄物処理を取り上げていました。瀬戸内海の島が産業廃棄物で埋まり、有害物質がしみ出したのです。問題になったのは、もう20年も前の話です。その後始末をどうするか、大問題になりました。近くの島で再処理することになりました。それが10年前です。最近は新聞記事にならないので、若い人は、知らないと思います。
その他に、ごみ焼却場の付近でダイオキシンが問題になったこと(1980年代)、東京でごみ戦争といわれるほどの事件があったこと(1970年代)も、若い人はご存じないでしょう。この記事には、簡単な年表もついています。勉強になります。