月別アーカイブ: 2007年8月
777,777番
8月3日に、777,777を達成してしまいました。朝は、まだ776,000程度だったので、来週だわと思っていました。夜帰ってきたら、過ぎていました。今回も、近くになってから早かったのでしょうね。
と書いていたら、神奈川県相模原市の河野さんから、ゲットの報告がありました。ご要望通り、サイン入り拙著をお贈りします。画像の貼り付けにも、成功しました。逃した肝冷斎からは、「次は、780,000でやってくれませんか」と、虫のいい注文がありました。でも、次は、800,000番です。
再チャレンジ特集号
拙稿「再チャレンジ支援施策に見る行政の変化」が載った、月刊『地方財務』(ぎょうせい)2007年8月号が、発行されました。
『地方財務』今月号に、再チャレンジ特集を組んでもらいました。私の他は、「再チャレンジ支援策の概要」(黒田岳士・再チャレンジ室企画官、旧経企庁)、「地域における若者の自立支援」(美濃芳郎・再チャレンジ室企画官、旧労働省)、「暮らしの複線化の推進」(森山誠二・再チャレンジ室企画官、旧建設省)、「交流居住、移住促進政策の推進」(菊地健太郎・総務省補佐、旧自治省)、「ささやかですが、北海道から新たな『日本の笑顔』を創ります」(大山慎介・北海道庁主幹)です。すごい執筆陣だと、思いませんか(自画自賛)。8月号が雑誌としては高額なのは、別冊付録が付いているからです。すみません。市町村役場には、あると思うのですが。
なぜ『地方財務』で再チャレンジを、という疑問をもたれた方もおられるでしょう。しかし、私は、出納簿の計算を合わせることや、歳出を削ることが、財政ではないと考えています。財政は手段であって、目的ではありません。数字合わせなら、電卓に0.9を定数として入れて、すべての支出にかければいいのです。
今の職場で、行政の新しい形を考える機会をいただきました。中でも、地域の若者を育てること(美濃論文)は、地域と自治体の最大の使命です。「新地方自治入門」に書いた、「モノの20世紀から関係の21世紀へ」の代表例です。しかも、そんなに多額のお金は、必要ありません。市町村の財政担当者や企画担当者に、一緒にこれからの自治体を考えて欲しいのです。「?」とお思いの方は、拙稿をお読みください。次のような内容です。
1 再チャレンジ支援策の目的
2 行政の変化
(1)対象、(2)手段、(3)評価、(4)手法、(5)役割
3 再チャレンジ支援があぶり出したもの
(1)単線型社会、(2)外部に冷たいムラ社会、(3)仕事優先
4 地方団体の役割
(1)社会の大転換と行政、(2)地方団体への期待
民について行けない官
2007.08.02
8月はそんなに忙しくないから、いつでも休みが取れるわ、と思っていたのですが。出勤すると、何かと仕事が舞い込んできます。ありがたいことです。私が休んでも、仕事は進むのでしょう。いえ、いない方が、円滑に進むかも。記者さんも、次々と話を聞きに来てくれて。喫茶岡本、おおはやり。夜も、相変わらず忙しく・・、これは自業自得。今日も、たまった資料に目を通すどころか、新聞切り抜きも読めませんでした。