2007.01.27

1冊でわかる!地方公共団体のアウトソーシング手法」(地方行政改革研究会編、ぎょうせい)が出版されました。執筆者の一人によると、この本のセールスポイントは、次の通りです。
「地方公共団体のアウトソーシング手法の代表選手は、「指定管理者」「地方独立行政法人」「市場化テスト」「私法上の契約による民間委託」です。これまでそれぞれの制度について個別に解説した本は出ていますが、本書はこれらの手法について一冊でまとめて分かりやすく解説しているのが特徴です。
制度の解説に加え、実際に手法をうまく活用するためのヒントとなることを考慮して、それぞれの手法を比較検討しながら、メリット・デメリット、使い分け、留意点を具体事例とともに紹介しています。平成18年8月の「地方公共団体における行政改革の更なる推進のための指針」(地方行革新指針)や、平成18年9月の「公共サービス改革基本方針」といった最新の情報もフォローしています。また、実際に地方自治の最前線でアウトソーシングに取り組む実務担当者の気になる疑問も、Q&A形式で分かりやすく解説をしています」