三位一体改革の目標と実績

                                    (単位:兆円)
補助金改革
税源移譲
交付税改革
平成14
年度
交付税総額0.8減
段階補正・事業費補正
縮小開始

「三位一体改革の方針決定」
(骨太の方針2002)
15年度
 芽だし 0.6

「目標設定 4.0」
(骨太の方針2003)
              0.2
総額1.5減
県分留保財源引き上げ
16年度
           1.0


「地方に案を考えても
らう」
(骨太の方針2004)


「H17・18分地方案3.2」
政府案2.8
             0.5
    
 

「目標設定 3.0」
(骨太の方針2004)

「H17・18分地方案 3.0」
「政府案1.7+α
総額1.2減
臨時財政対策債を含め2.9の減
17年度
1.8
「残る0.6分の地方案1.0」
「政府案1.2」
1.1.
「政府案0.6」
総額は前年並み
臨財債含め1.0の減
計画と決算の乖離是正
18年度
1.8
(H16決定分0.6、
H17決定分1.2)
1.2
(H16決定分0.6、
H17決定分0.6)
総額は1.0減
臨財債含め1.3の減
計画と決算の乖離是正
合 計
           4.7
(15年度分を含まない)
          3.0
(15年度分を含む)
5.1抑制
(16~18年度、
臨時財政対策債を含む)
補助金改革と税源移譲については、順次、数値目標が設定されたが(表中「」で示した)、交付税改革には数値目標は設定されていない。
税源移譲は、平成19年度に所得税から住民税へ移譲され、それまでは所得譲与税、税源移譲予定交付金で一般財源化されていた。
総務省の発表では、平成16~18年度の国庫補助負担金改革総額は、4兆6,661億円(平成15年度分を除く)。税源移譲に結びつく補助金改革額は3兆1,176億円(平成15年度改革分を含む)。税源移譲額は3兆94億円、となっている。

2006.08.20

とうとう、私のお盆休みも終わりです。原稿は1本を校正までこぎ着け、次のに着手。本棚の整理をし、奥さんのお出かけのお供もしました。とても暑かったので、あとはごろごろ。まあ、夏休みはそのためにあるのでしょう。ゆっくりできることはありがたいですが、仕事に行かないと張り合いがありませんね。人間というのは、厚かましい動物です。忙しいと暇にあこがれ、暇だと仕事が恋しくなる。おっと、こんな貧乏性は、私だけですかね。
今日中には、一橋の受講生29人のレポートが出そろうでしょうから、その採点もしなくちゃ。

2006.08.19

今日は、届いた原稿の校正をして返送。次の原稿を少し書いて、古本を引き取ってもらいに古本屋まで。暑かったので、シャワーを二度ほど浴び、アイスクリームを買いに近くのスーパーまで。以上、夏休みの日記でした。

2006.08.17

今日、午前は本読み。午後は出かける用件があったので、そのまま美術館と博物館をはしご。夕方からは、某政府高官と懇談。夏休みらしい一日でした。以上、夏休みの日記。

カーテン事件

家のほとんどの窓は、レースと遮光の2重カーテンにしました。ここまでは、普通のこと。ところが、しばらくすると、レースのカーテン上部の糸が引っ張られて、破れることが出てきたのです。原因は、遮光カーテンのフックでした。
カーテンレールのころに引っかける金具は、S字を長く伸ばした形をしています。ころに掛けた方の金具の先(下を向いている。もう一方の先はカーテンの中に入っている)が、レースのカーテンの糸を引っかけるのです。カーテンが閉じているとき(布としては開いているとき)は、引っかかりません。カーテンが開いているとき(布としては寄せられているとき)に、引っかかり、カーテンを閉じるときに引っ張って破るのです。2本のカーテンレールの幅は既製品ですから、問題はないはず。破れないカーテンもあって、それは金具がプラスチック製でした。そこで、金属金具をすべて取り替えたのです。
階段などの窓は、当初考えて、ロールカーテン(上で巻き取り、ひもで下に引っ張って閉じる)にしました。これは場所も取らず、思った以上に優れものです。カーテンは、開いて巻き取ると、結構場所を取るのですよね。今、書斎などはロールカーテンに代えようかと、思案中です。世の中には、地方財政や日本の行政以外にも悩みはあります。