カーテン事件

家のほとんどの窓は、レースと遮光の2重カーテンにしました。ここまでは、普通のこと。ところが、しばらくすると、レースのカーテン上部の糸が引っ張られて、破れることが出てきたのです。原因は、遮光カーテンのフックでした。
カーテンレールのころに引っかける金具は、S字を長く伸ばした形をしています。ころに掛けた方の金具の先(下を向いている。もう一方の先はカーテンの中に入っている)が、レースのカーテンの糸を引っかけるのです。カーテンが閉じているとき(布としては開いているとき)は、引っかかりません。カーテンが開いているとき(布としては寄せられているとき)に、引っかかり、カーテンを閉じるときに引っ張って破るのです。2本のカーテンレールの幅は既製品ですから、問題はないはず。破れないカーテンもあって、それは金具がプラスチック製でした。そこで、金属金具をすべて取り替えたのです。
階段などの窓は、当初考えて、ロールカーテン(上で巻き取り、ひもで下に引っ張って閉じる)にしました。これは場所も取らず、思った以上に優れものです。カーテンは、開いて巻き取ると、結構場所を取るのですよね。今、書斎などはロールカーテンに代えようかと、思案中です。世の中には、地方財政や日本の行政以外にも悩みはあります。