今日から、一橋大学国際・公共政策大学院集中講義「現代行財政論」を始めました。9時から昼の休憩を挟んで16時まで。さすがに、延べ6時間は疲れますね。でも、約10人の院生が、熱心に聞いて、質問や指摘をしてくれるので、やりがいがあります。明日も、早朝の本業を済ませてから、出講です。(7月25日)
4日間に渡る一橋大学大学院での、集中講義が終わりました。さすがに、毎日4コマ(90分×4限)を立ちっぱなしで、しゃべるのはきついですね。でも、座っては「電圧が上がらない」んですわ。
思っていることと、それをしゃべることの間には、大きな差があります。しゃべることと、それを理解してもらうこととの間には、もっと差があります。特に今回は「日本の行政の機能不全」という、広範かつ難しいテーマに取り組んだので、院生の皆さんには理解し難かったかもわかりません。
土日をつぶして、講義ノートを準備したのですが。ノートを見つつも、このような短期間に連続して、しゃべることを紡ぎ出すのは難しいです。すみません。でも、私にとっては、このような機会でもない限り、考えをまとめるめることはできません。しんどいけれど、貴重な機会です。(7月28日)