母校奈良女子大学付属中等教育学校で、4年生(高校1年生)に地方行政の授業をしてきました。いやー、難しかったです。生徒の関心がわからず、最初は「居眠りする生徒」が続出。講演会や大学の講義ではないことで、焦りました。もっとも、自分の高校時代を思い出せば、大きな事は言えませんね。
そこで、休憩をとって、話を軌道修正。それからはうまくいきました。さらに、質疑の時間になると、「高度な質問」が次々と。「税金を集めるのと国債で借りるのとでは、どう違うのですか?」「これからの日本の経済成長は?」「地方交付税ってなに?」「タイガース優勝の経済効果ってあるんですか?」などから「給料はいくらですか?」まで。(→高校での授業風景が載っています)
「高度経済成長が終わって、アジアの国々に追い上げられると、これから僕たちはどうすればいいか」を考えてもらえたと思います。勝山先生ありがとうございました。授業で「33333をゲットすると本を進呈」と生徒の皆さんに言いましたが、授業が終わった頃には既に通過していました。ごめん。