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日記

今年の秋は何をしたか、去年の今頃は、

先日、「時間が経つのが早くて困る」と、いつものセリフを書きました。
で、どのように時間が経っているのか考えるために、先週と先月、さらにこの秋は何をしたのか、手帳を見てみました。すると、結構いろんなことをしているのです。

毎週前半の福島勤務のほかの本業、金曜日の慶應大学での授業。そのほか、数回の講演会、その合間を縫って「明るい公務員講座」第3巻の加筆。そして、毎晩のように続く異業種交流会。休日は原稿書きのほか、孫の相手、新宿紀伊國屋までの散歩、展覧会巡り。このホームページの加筆も、入れておきましょう。毎晩、時間がかかっているのです。

さらに、去年の今頃は何をしていたか。去年の手帳も読み返しました。
今頃は、日経新聞夕刊コラム連載の原稿を準備していたのでした。すっかり忘れていました。
その頃のことです。いくつもコラムの案は持っていたのですが、「こんな内容で良いのだろうか」と悩み、また先輩から「25回は長いので、途中で息切れするよ」と助言をもらってテーマを並べていたのです。そして、1月4日からの連載が始まる前に、結構な分量を書き上げておきました。

もう、1年が経つのですね。その間に、いろんな本も読んだはずなのですが、何を読んだか忘れています。すごい忘却力です。
毎日、新しいことが、脳に書き込まれます。その際に、もう私の脳は記憶容量が満杯で、過去の記憶の上に上書きされるのでしょう。日々忙しくしていると、そして次々と別のことに取り組んでいる、昨日のことをすぐに忘れるのです。

冬になりました

先週、日本列島は20度を越える地域がたくさんあるという、暖かい12月でした。それから一転して、冬になりました。
朝の東北新幹線の窓からは、雪景色の遠くの山並みと、うっすら雪が積もってた田畑が見えました。
福島の最高気温は6度、風も冷たく、冬らしくなりました。
スキー場も、ようやく開場できたようです。

睡眠の謎

12月2日の日経新聞に「眠気の正体 解明に光り」が載っていました。
記事によると、眠りの謎は、2つあるのだそうです。一つは、なぜ生物は眠らないといけないのか。もう一つは、どうやって眠りを制御しているのかです。

人体には、不思議なことがたくさんあります。どうしてあの小さな受精卵一つから、こんな複雑な人体ができあがるのか。脳の判断力や記憶は、どのようにして行われているのか。そして、この睡眠です。
後者の疑問、眠りの制御の方は、なにかホルモンがあって、それが増えたり減ったりして、眠くなったり目を覚ますのだと思います。

問題は、前者の疑問、なぜ眠らないといけないのかです。人生の3分の1は寝ているのですから、それなりの機能はあるはずです。
寝て起きたら、すっきりしています。あのすっきりは、何なのでしょうか。
疲れたら眠くなりますが、単に運動しただけでは眠くなりません。他方で、激しい運動をしなくても、眠くなります。難しい本を読むと眠くなります。面白い本は、寝るのを忘れて読みふけります。
つまらない会議も、午後の電車の中も、眠くなります。赤ちゃんは、しょっちゅう寝ています。
寝ないと死んでしまうようですが、寝ることで何が起きているのでしょうか。肉体の疲労と、脳の疲労と、双方が関係しているようです。

展覧会巡り

今日は、美術館巡りに行ってきました。
まずは、山種美術館で「皇室ゆかりの美術」。日本画は良いですねえ。皇室や宮家、さらには戦前の華族は、美術芸術のパトロンでした。「工芸や彫刻は、皇室お買い上げしか売れなかった」という趣旨の発言が紹介されていました。

次に、泉屋博古館東京分館へ。「神々のやどる器」。中国古代の青銅器です。3千年前のものが、目の前にあるのです。その古さとともに、重量感、複雑怪奇かつ繊細な意匠に圧倒されます。泉屋博古館(本館)のコレクションは、すばらしいものがあります。そのうち、名品が出品されています。これは、見応えがあります。
展示には工夫がしてあります。青銅器の文様は複雑怪奇で、素人が見ても、何の意匠かよくわからないのです。
今回は、実物の横にその写真があって、龍などの意匠がわかるように、色づけしてあるのです。これはわかりやすかったです。いくつかは、これまで何度も実物を見たことがあるのですが、初めてわかりました。

さらに、出光美術館の「江戸絵画の文雅」へ。江戸時代の文人の技巧が良くわかります。楽しめました。古代中国の重さの次に見ると、その軽妙さとの段差が大きかったです。

今日の3館は比較的空いていて、ゆっくりと見ることができました。3つも見ると、足とともに頭が疲れます。いつものことですが。日本中を駆け巡っている肝冷斎の行動力に比べれば、たいしたことないです。

もう12月

なんと、もう12月です。
時間が経つのが早くて、困ったものです。いつも同じことを言っています。なぜか、毎日、毎週が早く過ぎるのです。単に感覚的なものですが。
いろいろしなければならないこと、したいことが多すぎるのでしょう。でも、それなら、若い時の方が忙しかったはずです。
毎週金曜日に、来週の予定としなければならないことを確認します。この時は若い時と同じくらいの「時間感覚」です。1週間は1週間の感覚です。ところが、1週間が経つと、とても早かったように感じるのです。現実をわきまえないで、脳がそう感じているのでしょうね。

12月と言えば、年賀状書きの季節です。そろそろ1年前に頂いた年賀状を整理しなければなりません。喪中の葉書も届いています。
ところで、東京は暖かい日が続いています。今日も、12月とは思えない服装で過ごしました。快適ではあるのですが、暖冬だと困る方もおられるのでしょうね。