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福島特別法が衆議院を通過

2012年3月8日   岡本全勝

今日、衆議院復興特別委員会で、福島復興再生特別措置法案が、修正の上、可決されました。引き続き、衆議院本会議で可決されました。全会一致です。24年度予算案と同時に通過しました。これは極めて速いスピードです。
ところで、昨日と一昨日の晩に、答弁資料案作成のために、職員とやりとりしたメールは、200通を超えていました。便利になったものです。メールがなければ、電話かファックスでやりとりしなければ、なりませんでしたから。

福島特別法審議入り

2012年3月7日   岡本全勝

3月5日、6日と、衆議院復興特別委員会で、大臣所信に対する質疑が行われました。6日の質疑終了後に、福島復興再生特別措置法案の趣旨説明が行われ、今日7日に質疑に入りました。昨夜はいつものように、職員が作ってくれた答弁資料を、メールで送ってもらい、家のパソコンで確認しました。問数が多く、明け方3時までかかりました。

国会では、衆議院予算委員会で、24年度予算の審議が行われています。例年、予算とセットになっている、国税改正、地方税改正、地方交付税改正の法案が、予算審議と並行して審議されます。そして、その次に、日切れ法案(4月1日に施行しないと事務に支障が出る法案)が、審議されます。日切れ法案でない福島特別法が、このように早期に審議されるのは、異例のことです。与野党の方々が、この法案を早期に成立させるべきだと、考えていただいているのだと思います。
法案審議と並行して、与野党の代表者によって、政府法案への修正協議が進んでいます。それが合意されると、衆議院を通過することになります。

明日8日の審議のために、今も自宅のパソコンで、順次職場から送られてくる答弁資料案を確認しています。その合間に、この文章を書いています。先ほど職員に聞いたら、今宵も日付変更線を越えるとのことです。がんばれS参事官、S君。

企業による被災者支援

2012年3月6日   岡本全勝

経団連では、「東日本大震災における経済界の被災者・被災地支援活動に関する報告書-経済界による共助の取り組み-」をとりまとめました。
私は、「被災者支援や町の復興は、行政だけでは達成できず、NPOや企業の役割も大きい」と主張しています。昨年暮れに、経団連に講演に呼んでいただいたときも、お願いしてきました。その際には、企業の社会的貢献もありがたいが、営業活動を再開してもらうことが、日常生活のサービスが再開され、街の賑わいを取り戻し、そして働く場が確保されるので、それが重要だと指摘しました。
今回まとめられた報告書でも、第1編2の活動概要の中で、「(7) 本業の事業活動(営利事業)の一環としての被災者・被災地支援活動」を取り上げていただきました。ありがとうございます。

復旧、世論調査

2012年3月4日   岡本全勝

読売新聞3月3日の特集「東日本大震災1年」は、復興庁設置の解説と、世論調査結果でした。世論調査では、全国の1,661人を対象としています。
地震や津波の被災地の復興は進んでいると思うかとの問には、「進んでいる」が25%、「進んでいない」が72%です。
「進んでいない」と回答した人に、その原因を聞いたところ(複数回答)、「原発事故の影響」が75%、「被害の規模と範囲が大きい」が63%、「政府の対応に問題がある」が61%です。
3県以外の人に、あなたの県で岩手県と宮城県のガレキ処理を引き受けるべきかを聞いたところ、「政府が人体に影響がないとする範囲内の放射線量であれば引き受けるべきだ」が75%、「その範囲内の放射線量でも引き受けるべきでない」が16%です。
詳しくは、原文をご覧ください。

私はこのホームページでも書いていますが、「復興が遅れているかどうか」は、何を基準にするのか、どこが遅れているかを明確にしないと、意義が少ないと考えています。例えば、ライフラインや公共サービスは、原発避難区域や浸水区域を除いて、ほぼ復旧しました。「復旧の現状と取組」(P5~7)。
外国から来られた人が、「報道を見ていると復旧していないと思っていたが、来てみたら、はるかに進んでいるではないか」と、おっしゃることも多いとのことです。印象だけで「遅い」と言われても、困ります。
もちろん、町にとって100年分のガレキが出たことから、ガレキの処理に時間がかかっているところもあります。しかし、町の中の散乱ガレキは、ほぼ仮置き場に運び終えました。また、仮設処理場を作って処理を進めているところもあります。あまり報道されませんが。
市街地が広範囲に流され、町の復興計画作りや、住民の合意に時間がかかっているところもあります。しかし、これも住民の意向を無視して、「えいやっ」と決めるわけにも行きません。