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企業の復興支援の記録と整理

2016年3月4日   岡本全勝

Google株式会社が「東日本大震災オープンナレッジ」(「未来への学び」ウェブサイト)を公開しました。東日本大震災の復旧・復興支援に携わった企業から提供された経験や知見を記録、公開、共有することを目的としています。(発表資料)。マネジメントの方法や、社内の巻き込み方、地域との関係構築の方法が、公開されているようです。ありがとうございます。
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企業の貢献については、『東日本大震災 復興が日本を変える』第2章で、藤沢烈さんが分析しました。グーグル社のこのページは、事業一覧(電話帳)としての役割を果たします。今後、ほかの社の記録も集めて、事典になることを期待します。このような記録は、広く集めることと、使いやすいように分類整理することが肝です。

歩いて帰る経験

2016年3月1日   岡本全勝

3月11日に、「3.11WALK」というイベントが、東京で行われます。5年前の3月11日夕方、鉄道が停まり、たくさんの人が家に帰れなくなりました。タクシーも大渋滞で、進めませんでした。東京都の試算では、首都直下地震が起きて鉄道が停まると、新宿駅では47万人の帰宅困難者が出るそうです。東京駅、渋谷駅、池袋駅も、たくさんの人であふれるでしょう。
このイベントは、東日本大震災が発生した3月11日にあわせて、通勤・通学先から歩いて帰ることを、体験してもらいます。あの日を思い出してください。困るのは、暗い道、トイレです。あなたは、自宅まで歩いて帰る自信がありますか。もちろん、長距離を通勤している方は、自宅までは無理でしょうが。少しでも、駅前滞在者が減ると、近辺の公共施設への負荷が減ります。
どなたでも、無料で参加できます。参加者数は、約1万人を想定しているそうです。その出発式を、3月11日に有楽町駅前広場で行います。会場まで来れない方も、FacebookやTwitterのアカウントを使用して、賛同を宣言することで、気軽に参加できます。
復興庁も後援しているのですが、博報堂から復興庁へ出向していた元部下から、「宣伝せよ」との指示が来ました。彼らが考えてくれた企画だそうです。
「何時に、どこから出発するの?」と質問したら、「そんなことをしたら大混乱と渋滞が起きるので、それぞれが自由な時間に、自分の勤め先から歩くのです」とのこと。納得。広告大手の博報堂から、宣伝の依頼が来るとは、名誉なことです(笑い)。

田村市復興応援隊

2016年2月28日   岡本全勝

日経新聞、2月27日、特集「福島のあす」が、田村市都路地区で活躍している復興応援隊を紹介しています。総務省の「復興支援員制度」を活用して、地域外から若者が応援に入っているのです。応援隊は、NPOが市から受託しています。田村市復興応援隊のホームページ
帰還の際には家の片付けなど、大雪の際には除雪、そして直販所のお手伝いなど。高齢化と過疎化が進む地域での、一つの対策になると思います。

天皇陛下へのご説明

2016年2月25日   岡本全勝

昨日、2月24日は、御所で、天皇皇后両陛下に、復興の現状についてご説明しました。
両陛下には、発災直後に国民を励ますお言葉をビデオで賜り(3月16日)、また誰よりも早く原発事故避難者を訪問していただきました(3月30日)。その後も、被災地をご訪問いただき、被災者を励ましていただいています。関連ペ-ジ
5年経って、どこまで復興が進んだか、また何が課題かを、ご説明し、ご下問にお答えしました。