カテゴリー別アーカイブ: 歴史遺産

肝冷斎、今月のカレンダー

肝冷斎の9月のカレンダーは、恐竜です。拡大してご覧ください。
中国古典から古生物まで、博学です。ところどころに、怪しい生物が紛れ込んでいますが。このカレンダー(双六)は、子どもたち向けに作っているようです。

肝冷斎は、野球の観戦にも精を出しています。この夏は、オリンピックでの中断や長雨で、数はこなせていないようです。

6月になりました

6月になりました。東京は、今日は雨でした。わが家の玄関横の夏椿が、毎日、2つほどの花を咲かせています。

肝冷斎のカレンダーが、代わりました。6月、梅雨時なので、「ヒル、ナメクジ、アミメニシキヘビ、黒カビなど人気キャラ満載」だそうです。よくこれだけ集めたものです。お友達になりたくない生き物が多いです。
毎月、工夫したカレンダーを載せてくれるます。画面で見ると少しぼやけて見えるので、細かいところが見にくいです。

日本自治学会、休止

日本自治学会が、5月15日に最後の総会を開き、活動を休止するそうです。

・・・地方分権一括法が2000年に施行されたのに合わせて、さらなる改革を進めてゆくために幅広く英知を結集しようと学会を立ち上げてから、すでに20年が過ぎました。
一括法が築いた分権改革のベース・キャンプから、地方自治を真にそれにふさわしい実質を備えたものに育て鍛え上げていくことをめざし、行政法、行政学、財政学など学界の研究者、さらにはジャーナリストたちを中核に全国各地で活動してきました。
分権改革は、現下の通常国会に第11次の一括法が提出されるなど、いまも続いてはいます。しかし、その内実は乏しく、足踏み状態にも見えます。この時点で学会を閉じることには忸怩たる思いもございますが、20年をひとつの節目として、いったん幕を引き、新たな展開を模索することといたします・・・

この文章の最後の段落に、分権改革の現状が表されています。2000年の第一次分権改革を経験した一人として、考えるものがあります。
大きな社会の改革を進め実現するには、理論ともに、社会の指導層や国民を巻き込む仕掛けや、社会の雰囲気が必要です。
自治体学会は、活動中です。

日本地方財政学会研究叢書

日本地方財政学会の年報「研究叢書」第28号が届きました。私も学会員なのですが、最近は会費を納めるだけの怠け者です。

巻頭論文は、林宏昭・理事長(関西大学教授)の「地方財政学会と地方財政研究」です。学会設立(1992年)以来の研究の動向が、整理されています。
この学会誌では、設立時、10年目、20年目にも、まとめられています。その分野の研究動向をまとめて、整理することは良いですね。
研究者は、それぞれが自らの関心で研究をしています。しかし、現在どのような研究が行われているか、対象や方法を共有することは意義があります。特に初心者は、知らないことでしょう。

肝冷斎、一部復活、その2

肝冷斎、一部復活」の続きです。ことの顛末が、載りました。「肝冷斎にようこそ日録」の冒頭に、次のように書かれています。

訪問くださった方、ありがとうございます。以前のホームページが故障し、更新してもアップできません。アップせずに「地下に潜って活動じゃよ」と洒落こんでいましたが、偶然の機会に新しいホームページを作ってみました。
ほとんどの記事は以前のホームページに置いたままなので、本格的にはどうしようかと悩んでおりますが、しばらくこの体制でやって、夏になったらネコでも飼いながらゆっくりあり方を見直そうと思っております。
その間、令和2年11月以前の日誌や調査や観タマ記を、もし見てくださるようなキドクな方があれば、http://www.mugyu.biz-web.jp/nitiroku.index.htmをご覧ください。

以前のように毎日、漢文解説を載せ、週末には各地調査にも出かけているようです。