カテゴリーアーカイブ:歴史遺産

緊急物資の無償提供

2011年5月17日   岡本全勝

私たちのチームでは、被災地からの要望に応え、食料や水を配送しました。その際に、それらの物資を集めるのですが、無償で会社や業界団体から提供してもらったものも多いのです。それらの状況をホームページに載せるとともに、お礼状を出しました。
なんと、カップ麺は9割、水は6割が、無償提供してもらったものです。ありがたいことです。

現地説明会

2011年5月17日   岡本全勝

昨日16日は、岩手県大船渡市に、被災者支援についての国の制度の説明会に行ってきました。今回の災害に関し、いろいろな特例を作りました。現場でそれを使う市町村役場や県庁の職員に理解してもらうことと、要望を聞くためです。
現場で使ってみて、使いにくい点があったら指摘してもらい、改善するためです。現場で使いやすいことが、重要ですからね。東京で満足していては、意味がありません。いろいろと、指摘をもらいました。頂いた指摘は、改善を検討します。
近隣の市町村の方にも、集まってもらいました。説明会は、今日と明日も、3会場で開き、岩手県の沿岸部市町村すべてに、参加してもらう予定です。

被災者支援・NPO団体との協働

2011年5月14日   岡本全勝

今日は、ジャパン・プラットフォームに呼ばれて、加盟しているNGOの方約30人に、政府の被災者支援の概要をお話しし、意見交換してきました。ジャパン・プラットフォームは、国際的な災害支援を行っているNGOの集まりです。世界各地での災害復旧に、活躍しておられます。今回は、日本がその対象になったのです。
東北の被災地では、市町村のほかに、自衛隊やNPOが大活躍しています。ありがたいことです。ボランティア活動にも2種類あって、有志が個別に行ってボランティア活動する場合と、ジャパン・プラットフォームに参加しているような組織体としてしっかりしたNPOもあります。また後者のNPOにも、世界で活躍するような人と資金が大きいものと、それよりは小さいグループがあるそうです。

私は、『新地方自治入門-行政の現在と未来』以来、地域の公共は、自治体だけでなくいろんな中間団体やNPOが支えることになると、考えています。そして、先日「安心国家での地方公務員の役割」にも書きましたが、政府の仕事は、福祉や公共サービスの提供から、安心の保障に変わると考えています。そのような関心からも、NPO・NGOに興味を持っています。

「生活支援ハンドブック」や説明資料はわかりやすいと、褒めてもらいました。
住民の支援では、政府の得意分野や政府しかできない分野と、政府が不得手な分野があります。今日は、たくさん有意義な提案をもらいました。この方たちと、どのようにうまく協力していくかが、課題です。特に、市町村現場においてです。市町村役場では、まだこのようなグループとの付き合いが浅く、歯車が十分かみ合っていないところもあるようです。

被災者支援チームのホームページ

2011年5月12日   岡本全勝

13日に毎週恒例の、「課題と取り組み」や「事務記録」を更新しました。また、避難者と避難所の数の変化を、阪神淡路大震災の時と比べたグラフも作ってもらいました。今回は、避難所の数が減りません。
市町村やNPO、農協などが、被災された人を雇用する仕組みを拡大しています。避難所の運営や高齢者の見回りなどにも、活用してもらっています。まだまだ余地があるので、市町村にPRしています。
生活再建・事業再建ハンドブック」も発行しました。この冊子は、右から開くと一般生活者向けのハンドブック、左から開くと事業者向けのハンドブックになっている、優れものです。知恵モノがおられるのですね。避難所などで配付する予定です。
もっとも、国がお知らせできるのは、制度や一般的な注意点です。各地域での課題については、それぞれの市町村の広報が重要な役割を果たしています。例えば、何日に電気が復旧する見込みかとか、生活相談会が開かれるとかです。調べたところ、各市町村とも、広報誌は充実して、被災者に必要な情報を伝えて下さっているようです。(2011年5月14日、15日)

ホームページの情報を、充実しました。皆さんの関心が大きい、「がれき処理」や「仮設住宅」の進捗状況を載せました。
また、「4その他」の中を、「政府の取り組み」「被災者の方へ」「支援をお考えの方へ」など、利用者にとって分かりやすいように、整理してもらいました。もっとも、ページ数が増えたので、目次も長くなりました。