今日は、午前午後と、衆議院復興特別委員会の審議でした。質問の多くは、福島の復興になっています。岩手、宮城の津波被災地域では、住宅再建のめどが立ったのに比べ、福島では、まだ見通しの立たないところが多いからです。復興の前提となる、廃炉作業や汚染水対策、賠償、除染と中間貯蔵施設建設も、まだです。明日は、参議院復興特別委員会で審議があります。
昨日今日と、いつものように自宅のパソコンに送られてくる答弁案を確認しています。私は自宅で作業できるのですが、職員は職場に残って作業です。申し訳ない。
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復興現場での求人、WORK FOR 東北
復興現場で求めている人材と、応援しても良いという企業や個人とを結びつけようと、その仲立ちをしています。「WORK FOR 東北」です。
ホームページが更新されました。例えば、「派遣人材に聞く」のページ、「現場が求める人材一覧」のページ。
被災地視察
今日は、総理のお供をして、岩手県釜石市に行ってきました。仮設住宅団地、完成し入居している公営住宅などを見てきました。釜石では、高台移転や区画整理の計画ができ、着工の見通しも立ったとのことです。
避難者が待っているのが、住宅です。工事を急ぎます。
全国避難者数
11月時点の全国の避難者数を、公表しました。総数で27万8千人です。最近は、毎月約4千人程度、減少しています。残る避難所は1か所で、15人です。
この調査には、全国の自治体の協力を得ています。ありがとうございます。
NPOと企業の復興協力
復興支援に協力してくださっている、企業とNPOの方の鼎談を紹介します。「なぜ今、企業がNPOのリーダーシップに注目するのか?グローバル・ビジネスリーダーとNPOリーダーの対話から」。
人材派遣を斡旋してくれているNPOのETIC.の宮城治男さん、それに協力してくれているジョンソン・エンド・ジョンソン社長の日色保さん、日本財団の青柳光昌さんです。
日色さん:・・社会貢献活動においても、「寄付をしたから、企業としての責任は果たしました」ということはあり得ません。私たちが直接手を動かすことによる効果は限定的です。一方で、パートナーである支援先のNPOがどんな団体で、どんなビジョンをもって活動しているのか、そして私たちがお手伝いしたことが、成果を生み出す上でどう活かされているのかということには、支援する以上は 責任を持とうと思っています・・
・・私たちも、大震災の直後には短期的な物資や資金の支援をしました。ですが、震災から2年半が経過した今では、より息の長い支援をしていきたいと思うようになりました。水が足りない所に水を配ることも重要ですが、やはり井戸を掘る方法を伝えたほうがより効果的かつ持続性があると思います。右腕派遣プログラムは、復興の担い手を送ることで地域のニーズを持続的に満たし、地域経済の循環を創出します。この点が、私たちが大事にしたいこととマッチしていました・・
青柳さん:・・日本財団はもともと本業としてNPO支援に力をいれてきました。そういった流れもあり、今回の震災でも様々な支援を進めてきました。その中でひとつ重要なことは、支援そのものに加えて、こういった活動の担い手をいかに育てていくかということです・・
藤沢烈さんに、教えてもらいました。
災害時の金銭と物品の提供といった支援に続き、被災直後の肉体労働的なお手伝い(ボランティア)が、大きく進みました。社会に理解され、たくさんの人が参加してくれます。課題は、その次です。
被災地の暮らしが元に戻るために、継続的な支援、ものや労働の提供でない知恵と人の参加です。これは、まだ試行錯誤中です。地元で何が求められているか、誰が何を提供できるかを探しながらです。他方で、継続的・組織的に支援できる仕組み、それに参加したいという企業や人の発掘とつなぎが必要です。
復興庁でも、人材斡旋に新しい仕組みを導入しようと、「Work For 東北」という試みを始めました(「民間人の被災地派遣応援の仕組み」10月4日の記事)。
繰り返しになりますが、企業の力、NPOの力を、どのように引き出すか。復興庁では、被災地で社会を変える実験をしています。そう思うと、仕事が楽しくなります。