公共政策論も、第2回目の授業です。 こちらは約50人です。
この授業でも、新聞の読み方を簡単に教えました。そして、本論に入りました。東日本大震災の発災から復興を、スライドで見てもらいます。
町が流されたところで、まちをつくる、にぎわいを取り戻す、住民の暮らしを取り戻すには何が必要かを、解説し考えてもらうのです。公共とは何か、公共をつくるものは誰か、どのようにして作るのかを考えます。
スライドは、3回に分けて解説する予定です。
この授業でも、小レポートを課しました。こちらは、地方自治論Ⅰより、少々重たい内容です。
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講義など
慶應大学、地方自治論Ⅰ第2回目
今日は、慶應大学で地方自治論Ⅰ、第2回目の授業でした。前回大勢の学生が教室に入ることができなかったので、今日から大きな教室に代えてもらいました。440人が入ることができます。もっとも、2人掛けの机に2人座ると狭苦しいので、快適なのは約200人でしょうか。
資料は180部用意して行きましたが、20部ほど余りました。出席カードは200枚提出されました。この差の40人は、資料を持っていかなかったか(ウエッブサイトに掲載しているので)、それとも・・・・。
どちらにしても、150人を超える学生を相手にするのは、「電圧」が必要です。200枚の出席カードに目を通すのも大変です。
今日は、前回の授業で私の声を聞けなかった学生のためにも、おさらいをしました。そして、日経新聞から提供してもらった「わかる!日経」と「 日経就職サクセスブック」を配って、新聞の読み方を伝授しました。このことは、先週12日の日経新聞夕刊コラム「新聞の読み方」にも書きました。
情報を集めて小論文を書くことの訓練のために、小レポートを課しました。連休中に考え書いてもらうためです。学生たちは、文章を書く機会が少ないです。そこで、このような訓練をしています。それを通して、レポートや事務文書の書き方を教えています。
全員からレポートが提出されると、これをすべて読むのはかなりの労力が必要になります。
授業で紹介した「就職面接を決める話し方」が載っている、NHK「アナウンサーとともに ことば力アップ」テキストは、「2017年10月~2018年3月。前期のバックナンバー」です。
地方自治論Ⅰ、学生への連絡
2018年春学期・地方自治論Ⅰを受講する学生への連絡です。
1 教室は、第1校舎121教室に変更になりました。
2 今日(4月18日)午後に、第2回(4月20日)のレジュメをkeio.jpにアップしましたが、中身が間違っていました。先ほど差し替えたので、注意してください。
指摘してくれたKくん、ありがとう。
慶應大学、公共政策論授業開始
第1限の地方自治論Ⅰに続き、第2限は公共政策論を講義してきました。こちらの方は、約50人の学生です。
地方自治論Ⅰと重複して取っている学生が、数人います。今日は、授業計画のほか、本の読み方など勉強の方法もお話ししました。話が重複するところもありますが、そこはご容赦ください。
公共政策論のポイントを、お話ししました。抽象論ではわかりにくいので、新聞記事を配り、新しい社会の問題が生じていること、誰がそれをどのように解決するか。そのようなことを話しました。
1日に2駒、それも引き続いての講義はきついのですが。本業などの都合で、今年の春学期はこのような時間割にしました。
慶應大学、地方自治論Ⅰ授業開始
慶應大学での授業が始まりました。
昨年の経験を踏まえて、70人分の資料を印刷して持ち込みました。ところが行ってみたら、120人の教室が満員で、立ち見の学生がいます。今日は授業計画の説明なので、そのまま授業を進めました。
出席カードも足らないので、各自のノートを切って、記入して提出してもらいました。終了後に数えたら、188枚ありました。これでは、座りきれないはずです。「廊下では聞こえませんでした」との記述も。
事務局に話をして、来週からは教室を変えてもらうことにしました。来週の教室は、別途お知らせが行きます。注意してください。
授業計画のほか、本の読み方などもお話ししました。鎌田浩毅先生の『理科系の読書術』を紹介しました。また、学生が本を読まなくなったという調査があるけれど、読んでいる学生はよく本を読んでいること。あなたたちは、この上位15%に入ることが期待されていることなども、話しました。学生の出席カードには、本の読み方に関心があるや、読むべき本を教えてくださいなどの反応が書かれていました。
たくさんの学生が、感想やら質問を書いてくれました。これを読むこと、そして来週の授業でいくつかについて回答を話すことも、これだけの枚数になると大変ですわ。
今日、教室に入りきれなかった学生のために、来週は簡単なおさらいをする必要がありますね。なお、配付資料は、学内用のサイト(keio.jp)に載せてあるので、今日もらえなかった学生は、各自ダウンロードしてください。