今日15日は、復興大臣のお供をして、福島県新地町と相馬市を視察しました。浜通の北、宮城県境にあります。放射能汚染は免れたのですが、津波で大きな被害を受けました。
町長と市長のリーダーシップの下、順調に復興事業が進んでいます。防災集団移転事業と災害公営住宅建設は、この3月ですべて完了します(相馬市の場合)。新しくできた住宅団地では、まだ工事中の住宅もありますが、たくさんの住宅がきれいにできあがり、洗濯物が干してありました。相馬市では、市長のアイデアによる「井戸端長屋」も見てきました(私は、何度も視察してますが。久しぶりだったので、市長からは「最近来ないね」と笑われました。すみません、いろいろと忙しいので)。新地町では、避難者の65%の方が、この正月を自宅で迎えることができたとのことです。新しく作るJR新地駅前の区画整理事業が残っていますが、それ以外は完成です。
このように、早いところでは、住宅再建が終わりつつあります。防潮堤や道路など、まだ工事が残っている部分もありますが。被災者にとって一番待ち望まれるのは住宅ですから、これが完成するのはうれしいですね。しかし、次に、高齢者の見守りや、新しいコミュニティ作りが、課題になっています。これは、お金を出して業者に委託できるものではないので、難しいです。必要なのは「人」です。
カテゴリーアーカイブ:災害復興
平成27年度当初予算案
平成27年度予算案が、閣議決定されました。復興庁関係の資料を、ホームページに載せました。
国民の関心はまだまだ高い、NHK世論調査
NHKの世論調査結果です。復興は5番目に高いです。
・・国が今、最も力を入れて取り組むべきだと思うことを聞いたところ、「景気対策」が24%、「社会保障制度の見直し」が22%、「原発への対応」が13%、「財政再建」が11%、「東日本大震災からの復興」が10%、「外交・安全保障」が9%でした・・
女川町まちづくりの定点観測
宮城県女川町では、津波にのみ込まれた町の中心部の大改造が進んでいます。周辺の山を切り崩し、中心部をかさ上げするのです。町役場が、定点観測の写真を載せてくれています。視察に行かれたことのある方なら、どこから撮った写真かすぐにわかると思います。
一番下段、「製氷工場屋上から見たJR女川駅方面」を、昨年4月から見ていただくと、写真左側の山が削られ、右側に女川駅舎(白い鳥が羽を広げたような屋根)が立ち上がってくるのがわかります。下から2段目「女川町地域医療センター高台から見た国道398号方面」では、徐々に土地がかさ上げされている様子がわかります。
予算、大臣折衝
1月9日に、平成26年度の補正予算が閣議決定されました。今日は、3連休の中日ですが、平成27年度当初予算について、財務大臣との大臣折衝が行われました。福島特措法に盛り込む、拠点開発のための福島復興交付金の拡充が、認められました。