カテゴリー別アーカイブ: 肝冷斎主人

中国古典に興味を持っていて「肝冷斎主人」と名乗っています。彼も元私の部下です。著作の一部を載せます。絵も彼の作です。長編がいくつもあるのですが、HPには不向きなので、短編を載せます。画像の処理は、渡邊IT技官・清重IT技官の協力を得ています。
肝冷斎は、自らHP「肝冷斎雑志へようこそ」を立ち上げました。ご覧ください。

戒石銘

8月8日発行の「公共を創る」第195回「官僚への信頼を取り戻すには」で、「戒石名」に触れました。
「爾俸爾禄、民膏民脂。下民易虐、上天難欺」。私が自治省に入ったときに、上司や先輩から教えられました。
旧二本松藩戒石銘碑が、有名です。しかし、その元となったのは、もっと昔の中国です。肝冷斎雑記、7月19日の「戒石銘(土風録)」に、その出典について、詳しく書かれています。

簡単にいうと、中国五代十国の時代(941年)に、後蜀の王・孟昶(もう・ちょう)が「儀石銘」という文書を作って、地方部局に配りました。孟昶の書いた銘の言葉は全体で二十四句(×4文字=96字)あります。
宋の太宗皇帝(在位976~997)は、そのうち四行(16字)を選んで書き物にして、天下の州県の役所に配りました。このとき名前を改めて「戒石銘」としたのです。

すごいぞ肝冷斎

このホームページでしばしば紹介している「肝冷斎」、8月8日、9日と加筆がなく、暑さで倒れているのかと心配していました。
どうやら、パソコンの調子が悪かったようです。10日夜には復旧したようで、8日と9日の古典漢文や、8日の野球観戦も載っています。

驚きは、10日11日と毎日、昼夜2試合の野球観戦に行っていることです。しかも、昼は炎天下の試合です。東京ドームのような涼しいところでも、疲れるでしょうに。
たぶん12日も、2試合に行っているのでしょうね。明日の朝、確認します。(8月12日夕刻記す)

やはり行っていました。千葉県鎌ケ谷市川崎市多摩区です。東京からだと、片方だけでも遠足です。しかも、東と西ですよ。(8月13日朝追記)

冬も元気な肝冷斎の各地調査

毎日、古典漢文を解説している肝冷斎。野球観戦がない冬場は、各地の調査に精を出しているようです。
普通の人が行く観光地ではなく、玄人好みの場所が多いです。しかも、詳しい解説付です。これは、勉強になります。
年末には、八丈島まで行っています。さて、この3連休は、どこに行っているのでしょうか。

肝冷斎の現地調査

野球の季節が終わり、観タマがなくなった肝冷斎。難しい古典漢文解説は意欲的に続けています。よくまあ、こんな難しいことを毎日書けるものです。感心します。そんなことを言ったら、私のホームページも同罪ですが(苦笑)。

もう一つは、現地調査です。先週末も、素人が行かないような所を調査しています。写真付きで、わかりやすいです。ご覧ください。
11月26日(日)青梅の塩船観音
11月25日(土)巌殿観音

12月のカレンダーも載りました。サンタクロース尽くしです。