今日2月2日(土曜日)、福島で、福島復興再生総局の第1回会合を行いました。制度上は2月1日(昨日)に発足したのですが、昨日は国会などがあり、「店開き」できませんでした。その後、県庁で知事に、総局の立ち上げと平成25年度予算案などを報告しました。知事からは、感謝のことばをいただきました。
組織を強化し、予算を用意したので、これを実行して、期待に応える必要があります。
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被災地で活躍する任期付き職員
日経新聞1月29日夕刊に、被災自治体で活躍する任期付き職員が、紹介されていました。被災自治体では、復興のための業務が膨大になり、職員が不足しています。全国の自治体から、約1,700人もの応援の職員が入っています。これも、これまでにない仕組みです。
それでも足らないので、臨時に公務員を採用しています。それぞれの市町村役場が採用している場合、県庁が採用して送っている場合、他県の自治体が採用して送っている場合があります。
記事では、都市計画コンサル会社から東京都に採用され気仙沼市役所に派遣されている職員、東京の弁護士や大阪の大学の研究者からの転職者が紹介されています。このように、出身は様々です。
彼らの活躍が、マスメディアで紹介されると、働く人たちも元気が出ます。引き続き採用をしています。情報はこちら。
アイデアと風
1月が終わりました。新政権が発足して、約1か月です。この間に、復興庁では、総理の指示により施策を総点検し、大きな見直しをしました。29日の記事にも書きましたが、「5年間の財政枠の見直し」「福島復興再生総局の設置」「24年度補正、25年度当初予算での新たな施策」の3つが、成果です。
総理指示が出たときは、課題の大きさに頭を抱えましたが、短期間の間に答えを出すことができました。その要因の一つは、総理指示という「重さ」。そして「時の勢い」も挙げることができます。担当者だけでなく、周辺の関係者も「少々無理をしても、やらざるを得ない」と思ってくれるのです。
もちろん、「風」だけで、成果が出るものではありません。普段からアイデアを温めておくこと、現状を頭に入れつつ、その「風」をどう利用するかが重要です。風が吹いていても、間違った帆を上げると、船は逆走したり、転覆します。穴が空いた帆では、船は進みません。
今月も、あっという間の1か月でした。正月を入れて、4日休みをいただきました。成果が出たので、良しとしましょう。国会が開かれたので、職員たちは引き続き残業をして、答弁資料を作っています。
仮設住宅暮らしの心得
復興庁のボランティア連携班で助言をいただいている田村太郎さんが、「2回目の冬を乗り切るために~被災された方々を取り巻く環境のメンテナンス」を、書いてくださいました。
仮設住宅は、あくまで応急のものです。2年を想定していますが、多くの地域で、それ以上の入居が予想されています。補修もしてはいますが、傷みも出ます。それ以上に、生活環境として良いものでもありません。「生活の心得」は、役人では思いつかない発想です。ありがとうございます。
各市町村が、高台移転や土地のかさ上げを急いでいます。なるべく早く新しい家を建てる、その見込みを立てることが、重要です。
平成25年度予算案
今日、平成25年度予算の概算が決定されました。復興特別会計の合計は、4.4兆円です。詳しい内容はこの資料を見てもらうとして、特に力を入れた事業は「復興推進会議提出資料3-2」のp5以下をご覧ください。
また、税制改正案も決まりました。