カテゴリーアーカイブ:災害復興

NHKによる復興の課題の解説

2014年12月11日   岡本全勝

NHK「時事公論」12月11日は、二宮徹解説委員の「2014衆院選、復興の加速に向けて」でした。といっても0:05からなので、10日深夜です。オンデマンドでも見ることができますが、概要は、リンクを張ったNHKのホームページで、見ることができます。現時点での課題を、客観的かつバランスよく紹介していただきました。先日、このホームページで紹介した「空いた仮設住宅を職人の宿舎に。関係者の工夫」(12月8日の記事)も、取り上げてくださいました。
発災から3年9か月が経ち、国民の関心が他の課題に移ることは、致し方ありません。いつまでも、「復興」が日本国の最大の課題では、それはまた困るでしょう。私たちの仕事は、一日も早く復興すること、しかしこの記憶と経験を風化させないことです。それは、両立します。

復興の専門人材募集

2014年12月11日   岡本全勝

今日は午後から、日本財団が経済同友会と一緒に開いてくださった、「ワーク・フォー・東北」の説明会に行ってきました。
このページで何度も取り上げているように、被災地では、まだまだ人が足りません。それも、単なる数不足でなく、専門知識を持った人材が必要なのです。インフラ復旧の段階から、産業復興やコミュニティ再建へと、課題は広がっています。それらの課題は、行政だけでは解決できません。また役場には、それに通じた職員はいません。今日は、経済同友会の協力を得て、会員企業に募集をかけました。ありがとうございます。

出先機関との意見交換会

2014年12月9日   岡本全勝

今日は午後から、仙台に出張でした。復興に携わってもらっている国の出先機関との意見交換会です。3つの復興局の局長が、設営してくれました。
発災直後の救助救援や支援物資の提供など、自衛隊や各省の出先機関には、大きな協力をしてもらいました。復旧や復興の段階になっても、それぞれの持ち場で頑張ってもらっています。さらに、3県にある復興局に、たくさんの職員を派遣してもらっています。復興庁本庁に、各省から職員を派遣してもらっているのと同じように、出先の復興局でも、各省からの派遣職員が中心になって、仕事を回してくれているのです。復興庁のプロパー職員はいないので、事情に通じた各省の職員が必要なのです。そして彼らは、初めての仕事、慣れない仕事、周りは知らない人ばかりという環境で頑張っています。今日は、その出先機関の長に、復興の現状と見通しをお話しし、また職員を派遣していただいていることにお礼を言ってきました。
行きの新幹線でも帰りの新幹線でも、総選挙応援で移動中の与野党幹部と、乗り合わせました。それぞれ「選挙中だけど、復興頑張ってね」と励ましをいただきました。はい、私たちの務めですから。

空いた仮設住宅を職人の宿舎に。関係者の工夫

2014年12月8日   岡本全勝

被災地では工事が本格化していますが、工事量が膨大なので、資材や職人不足が問題になっています。さすがにこれは、政府が直接補うことはできません。しかし補助的に、工夫はできます。生コンのプラントを作ったり、工事費の積算に資材や人件費の高騰分を織り込むとかです。今日紹介するのは、珍しい工夫です。沿岸部の被災地では、職人を集めても、住むところがありません。そこで、空室となった応急仮設住宅を、職人向けの簡易宿舎として無償貸与しています。「岩手県の広報
仮設住宅は目的を達したら、撤去します。特に学校の運動場に建っているものは、早く撤去しないと子どもたちが困ります。しかし、そうでないところでは、このような工夫は可能です。
かつてなら、「国費を使った施設の目的外使用」なので、他の目的に使うのは、難しかったでしょう。今回は、関係者が皆で知恵を出してくれました。まず最初に、応援職員の宿舎に、そして支援のNPOなどに使ってもらうことから始めました。もちろん、条件は付けてあります。何にでも使われては、税金の無駄遣いになります。

福島県産品の安全性広報

2014年12月6日   岡本全勝

朝日新聞12月6日夕刊で、飯舘村での米作りが紹介されていました。「一粒一粒、一歩一歩 福島・飯舘村から」。
福島県では、取れたお米を、すべての袋で放射能検査をして、安全を確認しています。国や県もさまざまな方法で、安全をPRしているのですが。消費者にはまだ安心してもらえていないようです。風評被害です。このように、たくさんの写真付きで報道してもらうと、チラシを配るより、はるかに効果があります。ありがとうございます。